公開日:2026.10.02

複合機の買取相場はいくら?メーカー・年式・機能で査定額はどう変わる?

目次

複合機の買取相場はいくら?メーカー・年式・機能で査定額はどう変わる? 1024x517

複合機の買取相場は、家庭用の小型複合機なら数千円、一般的な業務用機では数万円、現行に近い高性能モデルでは10万円〜20万円クラスまで幅があります。つまり「複合機はいくらで売れる?」に対して、年式だけで答えることはできません。

買取UP大阪堺鳳店では、複合機の査定で年式・モデル・カウンター数を特に重視しています。なかでもカウンター数は、車でいう走行距離に近い重要な指標です。同じ型番でも数千カウンターの個体と10万カウンターを超えた個体では、中古での売れやすさも査定額も大きく変わります。

この記事では、実際の査定現場で見ているメーカー、年式、型番、カウンター数、カラー/モノクロ、A3/A4、オプション、トナー、外観、故障、リース、搬出条件まで、複合機の相場を左右するポイントを具体的に解説します。

複合機全般の買取対象・最新実績は、複合機・コピー機の買取ページでも確認できます。

複合機の買取相場はいくら?

FTJIFILM Apeos C4570 カラープリンター 複合機

1-1. 数千円から10万円・20万円クラスまで幅がある

複合機の相場は非常に幅があります。最近増えている家庭向け・小型の複合機では数千円台になることもありますが、業務用カラー複合機では数万円、現行に近い高性能モデルや高額機では10万円〜20万円クラスの査定例もあります。

この差は、単純に大きい機械ほど高いという話ではありません。メーカー、型番、年式、機能、カウンター数、状態を組み合わせて中古市場での販売価格を見たうえで査定します。

相場イメージ主なタイプ査定で重視する点現場感覚
数千円台家庭用・卓上・機能限定モデル型番・状態・需要本体価格が安い機種は相場も低め
1〜5万円前後一般的な業務用複合機年式・カウンター・機能中古需要がある中心帯
5〜10万円前後比較的新しいカラー機・高性能機低カウンター・装備・状態条件が良いと伸びやすい
10〜20万円級現行に近い高性能機・高額モデル型番・低カウンター・装備高価買取になるケースあり

1-2. 一番大きいのは「年式・モデル・カウンター」の総合評価

店長が相場を見るときに重視するのは、年式、モデル、カウンター数の3点です。どれか1つだけで判断するのではなく、型落ちの進み方と使用量を合わせて見ます。

たとえば現行に近い機種でもカウンター数が10万を超えていれば、中古購入者は同じ型番の低カウンター機と比較します。逆に少し古くても数百〜数千カウンター程度なら、程度の良い中古機として評価しやすくなります。

店長コメント
カウンター数はほんまに重要です。数百・数千カウンターなら比較的高く売りやすいけど、10万カウンターくらいになると車でいう過走行みたいな感覚です。同じ型番でも、そこだけで販売価格も査定額も変わります。

カウンター数で査定額はどれくらい変わる?

2-1. 同じ型番でも数万円単位で差が出ることがある

実際の販売現場では、同じ型番でも低カウンター機と高カウンター機で大きな価格差が出ることがあります。店長の実例では、数千カウンターなら15万円前後で販売できる機種でも、10万カウンターを超えた個体では6万円前後まで下がったケースがあります。

買取価格もこの販売相場を基準に計算するため、カウンター数は年式と同じくらい重要です。

2-2. 古くても低カウンターなら需要が残る

古い型式を気に入って使い続けている会社や、最新機能は不要なので安く程度の良い中古機が欲しいという会社は一定数あります。

そのため、生産終了モデルでも低カウンター・正常動作・外観良好という条件が揃えば、年式だけでゼロ評価にはなりません。

年式で相場はどう変わる?

3-1. 最新・型落ち・生産終了・古いモデルで需要層が変わる

複合機は、最新モデル、1世代前の型落ち、生産終了モデル、かなり古いモデルという順に、買い手の目的が変わります。最新機を安く導入したい会社、型落ちで十分な会社、同じ型式を使い続けたい会社など、それぞれ需要があります。

ただし、型落ちが進むほど中古相場は下がりやすく、人気メーカーであっても例外ではありません。『去年はこの金額で買えたのに、2年経ったらここまで下がるんや』と感じることもあります。

3-2. メーカーより型番・装備・カウンターを重視

KYOCERA、FUJIFILM、Canon、RICOH、SHARP、Konica Minoltaなど、主要メーカーはどれも中古需要があります。メーカーだけで『ここが一番高い』と固定するより、実際は型番と装備、カウンター数を見る方が査定に直結します。

型番を確認すれば、カラー/モノクロ、印刷速度、対応用紙、FAX・スキャン、給紙構成など、その機械の性能が分かります。

カラー・モノクロ・A3・A4で相場は変わる?

Canon キャノン A3 カラーレーザープリンター LBP841C

4-1. カラー複合機の方が中古需要を取りやすい

モノクロ専用機を探す会社は以前より少なく、カラー機の方が幅広い用途に使えるため中古需要を取りやすい傾向があります。『カラーが絶対必要ではないけど、あれば便利』という会社が多く、再販売もしやすくなります。

そのため、同程度の年式・カウンターならカラー機の方が相場が高くなりやすいケースがあります。

4-2. A3対応かA4対応かは価格より需要の広さに影響

A3対応とA4対応だけで査定額が大きく決まるわけではありません。ただ、A3もA4も印刷できる機種は用途が広く、中古で売りやすいというメリットがあります。

卓上機はA4中心で給紙枚数や機能が限られるモデルが多く、本体価格も低めのため、床置きの業務用複合機より相場が弱くなりやすいです。

機能・オプションで査定額はどれくらい変わる?

5-1. コピー・FAX・スキャンなど機能が揃うほど評価しやすい

今の複合機では、コピー・FAX・スキャン・両面印刷・ネットワーク接続などが揃っている機種が一般的です。中古購入者も一台で業務を完結できる機種を求めるため、機能が多いモデルは相場を保ちやすくなります。

逆に機能が少ない卓上機・モノクロ専用機は販売先が限定されるため、査定額も低めになる傾向があります。

5-2. フィニッシャー・増設トレイは数千〜数万円単位で差が出ることも

フィニッシャー、追加給紙トレイ、大容量給紙ユニットなどのオプションは、必要とする会社にとって大きな価値があります。機種や装備内容によっては、数千円から数万円単位で査定差につながることがあります。

ただし、オプションは付いていれば必ず高額になるわけではなく、本体型番と需要を合わせて評価します。

トナーは相場に影響する?

6-1. 未使用トナーは本体と別査定

未使用の純正トナーが残っている場合は、本体とは別に査定できます。買取UPの実績にも、RICOH純正トナーや複数本セットの買取例があります。

使用済み・開封済みのトナーそのものには基本的に価格を付けません。ただし、複合機の動作確認には必要です。印刷確認ができる程度のトナーは残しておいてください。

6-2. 互換トナー・リサイクルトナーだから減額とは限らない

互換トナーやリサイクルトナーを使っていることだけで査定額を下げる考え方ではありません。重要なのは、正常に印刷できるか、色ムラ・縦線・ノイズなどがないかです。

査定時にテスト印刷ができない状態では正常品として判断できず、ジャンク扱いになる可能性があります。

外観・故障・エラーはどこまで相場に影響する?

7-1. 外観も中古販売では重要

業務用機でも見た目は重要です。中古購入者はまず外観を見るため、強い黄ばみ、大きな傷、割れ、汚れがある機種は同じ性能でも選ばれにくくなります。

中古機は事務所や店舗に置かれるため、機能だけでなく見た目の清潔感も査定材料になります。

7-2. 修理が必要なら実修理コストをマイナス

縦線、色ムラ、紙詰まり、エラーなどが調整で直る程度なら個別に判断しますが、部品交換や専門修理が必要な場合は、実際の修理費を見込んで査定額から差し引きます。

電源が入らない場合もケースバイケースで、現行に近く中古価値が高いモデルなら査定余地がありますが、古い機種で修理費が高い場合は買取が難しくなります。

リース・保守契約中の複合機は売れる?

8-1. 所有権を必ず確認

リース中の複合機は、使っている会社が所有者とは限りません。勝手に売却すると後からトラブルになるため、買取UPではリース会社へ確認し、会社側に所有権があるか、売却可能かを確認します。

売却可能と確認できた機械は査定できますが、契約上トナーや付属品の返却が必要なケースもあります。

リース中の複合機については、前の記事「複合機は古くても売れる?何年前まで買取できるかを解説」でも基本的な考え方を紹介しています。

搬出条件・複数台まとめ売りで査定は変わる?

Canon キャノン satera MF269dw レーザー複合機

9-1. 搬出条件は査定前に必ずヒアリング

大型複合機は重量があるため、階段・段差・エレベーター・通路幅によって搬出難易度が変わります。搬出条件そのものを商品相場と混ぜて査定するわけではありませんが、実際に安全に搬出できるかは事前確認が必要です。

『高い査定額を出したから階段から無理に下ろす』ということはせず、難しい現場は対応不可と判断する場合もあります。

9-2. 5台・6台など複数台なら総額で頑張りやすい

事務所移転、閉店、入れ替えなどで複合機が複数台ある案件も珍しくありません。複数台まとめて売っていただける場合は総買取額が大きくなるため、店側としてもできるだけ金額を頑張りやすくなります。

複合機以外の事務机、ロッカー、書庫、プリンターなども一緒に整理したい場合はまとめて相談できます。

オフィス用品全般は、事務用品・オフィス用品の買取ページをご確認ください。

買取UPの複合機買取実績

SHARP シャープ A3 フルカラー 複合機 BP 20C25

以下は買取UPの掲載実績から、価格帯の違いが分かりやすい例を抜粋したものです。掲載価格は最高買取価格であり、実際の査定額は年式・カウンター数・状態・付属品・中古相場などによって変動します。

実績① Canon imagePRESS C265 複合機

商品Canon 高速機 imagePRESS C265 複合機
価格帯高額例
買取方法出張買取
最高買取価格200,000円

実績② SHARP BP-20C25 A3フルカラー複合機

商品SHARP BP-20C25 A3フルカラー複合機
価格帯中〜高額例
買取方法出張買取
最高買取価格50,000円

実績③ Canon LBP841C A3カラーレーザープリンター

商品Canon LBP841C A3カラーレーザープリンター
価格帯中間例
買取方法出張買取
最高買取価格20,000円

実績④ RICOH MP C3504 フルカラーコピー機

商品RICOH MP C3504 フルカラーコピー機
価格帯中間例
買取方法出張買取
最高買取価格20,000円

最新の買取実績は、複合機・コピー機の買取ページで確認できます。

複合機の査定額を上げるために確認したいこと

確認項目見る場所査定での意味
メーカー・型番本体ラベル・設定画面モデル・装備・年式を特定
カウンター数管理/設定画面使用量を判断する最重要指標
カラー/モノクロ仕様中古需要の広さを確認
印刷状態テスト印刷縦線・色ムラ・ノイズを確認
トナー残量・未使用品動作確認用/未使用は別査定
外観黄ばみ・傷・割れ中古販売時の見た目
オプションフィニッシャー・給紙プラス評価になる場合あり
搬出条件階段・EV・通路出張買取可否を事前確認
店長アドバイス
設定画面から印刷確認して、色がしっかり出てるか、縦線やノイズがないかを見てもらえると早いです。カウンター画面も写真で送ってくれたら、LINEだけでもかなり査定できます。条件が合えば最短当日の引き取りも柔軟に対応します。

複合機の買取相場Q&A

キャノン Canon 高速機 imagePress C265 複合機

Q.複合機の買取相場はいくらくらいですか?

A.家庭用・卓上タイプで数千円、一般的な業務用で数万円、現行に近い高性能モデルでは10万円〜20万円クラスになることがあります。

Q.同じ型番でも査定額は変わりますか?

A.変わります。特にカウンター数、外観、印刷状態、オプション構成によって差が出ます。

Q.カウンター10万枚は多いですか?

A.機種によりますが、現場感覚ではかなり使用量が多い部類として見ます。同型の低カウンター機と比較されやすくなります。

Q.古い複合機でも低カウンターなら売れますか?

A.可能性があります。生産終了モデルでも、需要があり状態が良ければ査定対象になります。

Q.モノクロ複合機は安いですか?

A.カラー機より需要が狭く、中古相場が低めになる傾向があります。ただし型番や用途によって需要はあります。

Q.A4複合機でも売れますか?

A.査定可能です。A3対応より用途は限られますが、一般事務でA4だけで十分という会社もあります。

Q.フィニッシャー付きは高くなりますか?

A.機種と需要によります。オプション内容によっては数千〜数万円単位で評価差が出ることがあります。

Q.未使用トナーも一緒に売れますか?

A.未使用品は別査定できる場合があります。使用中トナーは動作確認に必要な分を残してください。

Q.縦線が入る複合機は売れますか?

A.調整で直るか、修理が必要かで変わります。要修理の場合は修理費を見込んで査定します。

Q.リース中でも売れますか?

A.まずリース会社へ所有権と売却可否の確認が必要です。会社に所有権があり売却可能と確認できれば査定できます。

Q.階段しかない事務所でも出張買取できますか?

A.事前に重量・階段幅・通路を確認して対応可否をお伝えします。難しい場合は安全面からお断りすることがあります。

Q.複数台まとめて売ると高くなりますか?

A.総額が大きくなるため、まとめて売っていただける案件は金額を頑張りやすくなります。

まとめ|複合機の相場は「年式・モデル・カウンター」で決まる

複合機の買取相場は、数千円から数万円、条件が良い現行モデルでは10万円〜20万円クラスまで幅があります。もっとも重要なのは、年式、モデル、カウンター数を総合して見ることです。

特にカウンター数は、車の走行距離に近い重要な指標です。新しい機種でも使用枚数が多ければ相場は下がり、古い機種でも低カウンターなら評価できる場合があります。

さらにカラー/モノクロ、A3/A4、フィニッシャー・給紙ユニット、外観、印刷状態、トナー、搬出条件などを確認して最終査定を行います。

相場を知りたい場合は、メーカー・型番、カウンター画面、テスト印刷結果、本体写真をLINEで送っていただくと査定が早くなります。

無料査定はこちら
複合機・コピー機・業務用プリンターを無料査定。型番・カウンター数・写真を送るだけでも査定できます。事務所移転、閉店、複数台、大型機の搬出もご相談ください。

▶ LINE査定(型番・カウンター数・写真を送る)

▶ WEB査定(無料査定フォーム)

複合機の相場を自分でざっくり判断する方法

10-1. まず型番・年式・カウンター数の3点を確認

査定前に自社で相場感をつかみたい場合は、まずメーカーと型番、製造年または発売時期、カウンター数の3点を確認してください。この3つが分かれば、同じシリーズの中古流通価格と比較しやすくなります。特に複合機は外観が似ていても型番が違うだけで機能や新品価格が大きく変わるため、写真だけより型番情報が重要です。

さらに、テスト印刷でカラーの色味、縦線、かすれ、ノイズ、紙詰まりの有無を確認し、フィニッシャーや増設給紙などのオプションも一緒に伝えると査定精度が上がります。買取UPではLINEで型番・カウンター画面・印刷結果・本体全体の写真を送っていただければ、訪問前でも相場を判断しやすくなります。

店舗情報

店舗名買取UP 大阪堺鳳店
運営会社株式会社PerfectVision
住所〒593-8326 大阪府堺市西区鳳西町1丁目92-5
営業時間10:00〜19:00
定休日水曜日
電話072-266-6669/0120-95-6633
古物商許可大阪府公安委員会 第62210R026616号
対応店頭買取・出張買取・LINE査定・WEB査定
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監修

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現場回答・監修:買取UP大阪堺鳳店 店長・査定担当 諸見里聡
買取UP大阪堺鳳店では、店頭・出張査定を通じて、業務用複合機、コピー機、プリンター、純正トナー、事務機器、オフィス用品などを査定しています。本記事では、一般論だけでなく、実際の査定現場で確認している年式・メーカー・型番・カウンター数・カラー/モノクロ・機能・オプション・印刷状態・故障・リース・搬出条件などの判断基準を反映しています。

執筆:買取UP編集部

主な査定分野:業務用複合機、カラー複合機、コピー機、プリンター、純正トナー、事務機器、オフィス用品など

本記事は、買取UP大阪堺鳳店で実際に複合機・事務機器を査定している現場担当者へのヒアリングと、買取UPの掲載実績をもとに作成しています。買取価格や対応可否は、商品状態、メーカー・型番、年式、カウンター数、付属品、中古相場、設置・搬出条件などによって変動します。