公開日:2024.11.30 最終更新日:2026.03.09

家庭用蓄電池はどんなシステム?どこで購入すればいい?

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ここ数年、電気代の上昇や自然災害への備えを背景に、家庭用蓄電池に関心を持つ人が増えてきました。

太陽光発電を設置している家庭では特に、「昼間に発電した電気を夜に使えたらいいのに」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

家庭用蓄電池は、まさにそのための設備です。

簡単に言えば、家庭で使う電気を“ためておく”ための装置です。

スマートフォンの充電池を大きくしたようなもの、と考えるとイメージしやすいかもしれません。

ただし、価格も決して安いものではなく、導入するとなればそれなりの検討が必要です。

この記事では、家庭用蓄電池の基本的な仕組みから、導入するメリット、購入時に気を付けたいポイント、そしてどこで購入すればよいのかまで、順番に解説していきます。

1. 家庭用蓄電池とは?

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家庭用蓄電池とは、家庭で使う電気をためておく装置のことです。

電気を一時的に蓄えておき、必要なときに使うことで、電力の使い方を効率的にすることができます。

多くの家庭用蓄電池は、主に次の3つの装置で構成されています。

まず、電気をためるための「バッテリー」です。

現在はリチウムイオン電池が主流で、スマートフォンや電気自動車と同じ種類の電池が使われています。

次に、蓄電池の動きを管理する「制御装置」です。

これは、電気をいつ充電するか、いつ放電するかといった管理を自動的に行う役割があります。

そしてもう一つが「インバーター」です。

蓄電池にためられる電気は直流電力ですが、家庭の電化製品は交流電力で動きます。

インバーターは、この電気の種類を変換するための装置です。

家庭用蓄電池は、太陽光発電と組み合わせて使われることが多い設備でもあります。

昼間に発電した電気のうち、使い切れなかった分を蓄電池にためておき、夜間に使うことができるからです。

これによって、電力会社から買う電気の量を減らすことができ、電気代の節約にもつながります。

さらに、停電が起きたときにはバックアップ電源としても使えるため、防災の観点から導入を検討する家庭も増えています。

もっとも、家庭用蓄電池にはそれなりの初期費用がかかります。

そのため、国や自治体では導入を促進するための補助金制度を設けている場合もあります。購入を検討する際には、こうした制度を活用できるかどうかも確認しておくとよいでしょう。

2. 家庭用蓄電池のメリット

家庭用蓄電池を導入すると、災害への備えが充実するなど、さまざまなメリットが存在します。この章では、具体的なメリットについて詳しく解説します。

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(1)停電時にも電気製品が使える

家庭用蓄電池の一番分かりやすいメリットは、停電時にも電気が使えることです。

台風や地震などで停電が起きると、照明や冷蔵庫、通信機器など、日常生活に欠かせない設備がすべて止まってしまいます。

特に夜間の停電は不安を感じる人も多いでしょう。

蓄電池があれば、事前にためておいた電気を使って、最低限の家電を動かすことができます。

冷蔵庫が止まらないだけでも安心感は大きく違いますし、スマートフォンの充電ができれば情報収集も可能になります。

特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では、停電時の備えとして蓄電池を導入するケースも少なくありません。

(2)災害への備え

日本は地震や台風、豪雨などの自然災害が多い国です。

そのため、停電のリスクを完全に避けることはできません。

災害時には電気だけでなく、通信や情報収集の手段も限られてしまいます。

家庭用蓄電池があれば、スマートフォンやラジオなどの機器を継続して使用できるため、必要な情報を得る手段を確保することができます。

また、照明や暖房器具を使えることは、生活の安心感にもつながります。

特に寒い季節や長時間の停電では、その重要性を実感する場面も多いでしょう。

(3)太陽光発電と連携した蓄電

家庭用蓄電池は、太陽光発電と組み合わせることで大きな効果を発揮します。

太陽光発電は昼間しか電気を作ることができません。

しかし蓄電池があれば、昼間に発電した電気をためておき、夜間に使うことができます。

これにより、家庭の電力を自分たちでまかなう割合を増やすことができます。

電気料金の削減につながるだけでなく、再生可能エネルギーを活用した環境に優しい生活にもつながります。

3. 家庭用蓄電池を購入するときのチェックポイント

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家庭用蓄電池は、決して安い買い物ではありません。

そのため、購入する前にいくつかのポイントを確認しておくことが大切です。

カタログを見ていると、容量や効率、価格などさまざまな数字が並んでいますが、どれが重要なのか分からなくなってしまう人も少なくありません。

ここでは、家庭用蓄電池を選ぶ際に特に意識しておきたいポイントを紹介します。

(1)価格

まず気になるのは価格でしょう。

家庭用蓄電池の価格は、容量や機能によって大きく変わりますが、一般的には100万円前後から200万円程度になることが多いと言われています。

ただし、価格だけを見て決めてしまうのはあまりおすすめできません。

安い製品は初期費用を抑えることができますが、耐久性や保証期間が短い場合もあります。

逆に高価なモデルは、充放電の効率が高かったり、長期間の保証が付いていたりすることが多いです。

また、家庭用蓄電池には国や自治体の補助金制度が利用できることもあります。

地域によって条件は異なりますが、導入費用の一部を補助してもらえる場合もあるため、購入前に確認しておくとよいでしょう。

(2)蓄電容量

蓄電容量とは、どれだけの電気をためることができるかを示す数字です。

一般的には、家庭用蓄電池の容量は4kWh〜16kWh程度のものが多く販売されています。

容量を選ぶ際には、自宅でどれくらい電気を使っているのかを考える必要があります。

例えば、停電時に照明や冷蔵庫、スマートフォンの充電程度を確保できればよいという家庭であれば、比較的小さめの容量でも十分な場合があります。

一方、夜間の電力をできるだけ蓄電池でまかないたい場合や、太陽光発電と組み合わせて電力の自給率を高めたい場合には、ある程度余裕のある容量を選ぶことが望ましいでしょう。

また、将来的に電気自動車を導入する予定がある場合などは、電力使用量が増える可能性もあります。

そのような将来の生活スタイルも考えながら容量を決めることが大切です。

(3)蓄電効率

蓄電効率とは、充電した電気のうち、実際に使用できる電気の割合のことです。

一般的な家庭用蓄電池では、80%〜95%程度の効率と言われています。

例えば、100の電気を充電しても、そのすべてを使えるわけではなく、一部は変換の過程で失われてしまいます。

そのため、効率が高いほど電気のロスが少なく、結果として経済的にも有利になります。

長期間使う設備だからこそ、こうした細かい性能にも目を向けておくことが大切です。

(4)太陽光発電との連動

すでに太陽光発電を導入している家庭や、これから設置を検討している家庭では、蓄電池との連動も重要なポイントになります。

太陽光発電は昼間しか電気を作ることができません。

しかし蓄電池があれば、昼間に発電した電気をためておき、夜間に使うことができます。

この仕組みをうまく活用すれば、電力会社から購入する電気を減らすことができ、電気代の節約につながります。

また、再生可能エネルギーを効率よく利用できるため、環境への負担を減らすという意味でもメリットがあります。

4.  家庭用蓄電池はどこで購入できる?

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家庭用蓄電池を購入する方法はいくつかあります。

それぞれに特徴があるため、自分に合った購入方法を選ぶことが大切です。

(1)専門業者

最も一般的なのは、蓄電池や太陽光発電を扱う専門業者から購入する方法です。

専門業者は設置工事の経験が豊富で、家庭の電力使用量や設備の状況に合わせた提案をしてくれるのが特徴です。

太陽光発電との連携や、設置場所の条件などについても詳しく相談できるため、初めて導入する場合でも安心感があります。

また、設置後のメンテナンスや保証などのサポート体制が整っていることも多く、長く使う設備としては心強い存在と言えるでしょう。

(2)家電量販店

家電量販店でも家庭用蓄電池を取り扱っている店舗があります。

複数のメーカーの製品を比較できる点がメリットです。

ただし、蓄電池は設置工事が必要な設備のため、最終的には提携している施工業者が設置を行うことになります。

そのため、購入前に工事費用やアフターサービスについて確認しておくことが大切です。

(3)ホームセンター

ホームセンターでも、家庭用蓄電池を取り扱っている場合があります。

比較的手頃な価格の製品が見つかることもあり、DIYに慣れている人にとっては選択肢の一つになるでしょう。

ただし、設置やメンテナンスを自分で行う必要がある場合もあるため、電気設備に詳しくない場合は慎重に検討する必要があります。

(4)リサイクルショップ

中古の家庭用蓄電池を扱うリサイクルショップもあります。

新品よりも安く購入できる可能性がありますが、バッテリーの劣化状態や保証の有無には注意が必要です。

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5 .家庭用蓄電池はどんなシステム?どこで購入すればいい?まとめ

家庭用蓄電池は、家庭で使う電気をためておき、必要なときに使えるようにする設備です。

太陽光発電と組み合わせることで電力の自給率を高めることができ、電気料金の削減や災害時の備えとしても役立ちます。

ただし、導入にはそれなりの費用がかかるため、価格だけでなく容量や効率、保証内容などをよく確認することが大切です。

また、購入する際には専門業者や家電量販店など、信頼できる販売ルートを選ぶことも重要になります。

家庭用蓄電池は、これからのエネルギーの使い方を考えるうえで注目されている設備の一つです。

自分の家庭にとって本当に必要かどうかを見極めながら、じっくり検討していくことが大切でしょう。

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