ピアノ入門編!5歳からのピアノ練習方法♪

2021年6月13日

こんにちは!買取UPの越智です(^ ^)
今回はお子さんにピアノを習わせたい方に向けた記事を書いてみます♪
練習方法のご紹介などもしているので、ぜひ参考にしてみて下さいね!

・5歳からのピアノは遅くない?

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5歳からピアノを習わせようと思ったとき、もしかしたらピアノを始めるのはもう遅い?と心配になってしまうことがあるかもしれません。

しかし、結論からいいますと、5歳でピアノを始めるのは、遅くはありません!

3歳、4歳からピアノを習っていたり、音楽教室のグループレッスンに通っている子がまわりにたくさんいるという方もいるでしょう。それだけ、現在では乳児、幼児から通える習い事がたくさん溢れています。

また、もしかしたら4歳でピアノを習わせるのが適していると聞いたことがあるかもしれません。これらの理由から、5歳でピアノを始めるのは、遅いと悩んでしまう方が多いです。

しかし、4歳でピアノを始めるのがいいというのは、指の発達にも大きく関係しています。ピアノの鍵盤を押すのは、指が未発達である小さい子どもには負担が大きいです。そのため、指が発達する4歳を過ぎた頃から習わせるのがいいといわれているのです。

そのため、鍵盤楽器を始めるのは5歳で全く遅くはないのです。さらに、ピアノという大きな楽器を受け入れ、スムーズに習えるのは5歳頃とも考えられています。

子どもが5歳のうちにピアノを習わせてみようと思いついたのであれば、何の問題もないため、すぐに習わせてみるといいでしょう。

・5歳からでも子供にピアノを習わせると良い3つの理由

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5歳からでもピアノを習わせるのが良いといわれる理由を3つご紹介していきます。先にも紹介しましたが、5歳でピアノを習わせるのは、遅くありません。せっかくピアノを習わせたいと思ったのであれば、ぜひ、良いといわれる理由を確認したうえで、ピアノを始めてみてください。

1、絶対音感が身に付く

5歳でピアノや音楽に触れることは、絶対音感が身につく可能性が高いといえます。絶対音感とは、「ド」の音を聞いたとき、鍵盤などを見なくても「ド」と答えられる能力のことを指します。つまり、音を聞いただけで、何の音(ドレミ)かを理解できるの能力です。

絶対音感が身につく条件のひとつに、聴覚の成長が盛んな3歳~6歳くらいまでの期間に訓練を始めることがあげられています。

ピアノを始めたからといって、必ずしも絶対音感が身につくとは限りませんが、5歳でピアノを始めるということは、身につく可能性が十分にあるということなのです。

ちなみに、絶対音感が身につく条件として、相対音感がついていないこともあげられます。相対音感とは、ある音を基準にすれば、他の音の高さを認識できる能力です。つまり、「ミ」を聞いただけではこの音が「ミ」とは理解できませんが、「ド」を聞いた後に「ミ」を聞くことで、「ミ」と理解できる能力のことを指します。

相対音感が先に身についていると、絶対音感が身につく妨げになるといわれているのです。

2、脳が活性化される

ピアノを習うと頭が良くなると聞いたことがありませんか?ピアノを弾くことは、脳が活性化されるとも言われています。これには理由があります。

・左右の指で違う動きをするから
・譜面を先読みし、後追いしながら弾く

脳が活性化され頭が良くなるだけでなく、問題解決能力、社会性、創造性などを伸ばすこともできるのです。

そして、より効果を得るためには、6歳頃まで、遅くても8歳頃までにピアノを始めるといいのです。つまり、5歳でピアノを始めるのは、遅すぎることはなく、むしろ丁度いいともいえます。

3、身体が安定する頃からスタート!

先にも紹介しましたが、ピアノはとても大きい楽器のため、子どもが演奏しようと思うと負担がかかります。鍵盤は重く、指が発達していない段階でピアノを弾いてしまうと、指に負担がかかります。

さらに、長時間椅子に座っていられる体幹が発達していません。

4歳頃から全身のバランスをとる能力が発達し、5歳頃にはより運動能力が伸びるといわれています。

身体のバランスをとる能力、そして体幹が鍛えられてくる5歳頃は、子どもの身体の成長的にも、ピアノを始めるいいタイミングといえるでしょう。

・5歳の子ども向きのピアノ練習方法について

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5歳の子どもにピアノの練習をさせるには、どのような練習方法が向いているのか、悩んだことがある方も多いかもしれません。いざやる気になったとしても、難しい楽譜を前にしてしまうと、一気にやる気をなくしてしまったり、さらには、親が無理やりピアノの前に座らせてしまうなんてこともあるでしょう。

そこで、ここでは、5歳にはどのような練習方法が向いているのか、どんな教え方をしたらいいかをご紹介していきます。

1、リトミック要素を取り入れる

ピアノを練習するというと、ピアノの前に座り、楽譜と鍵盤とにらめっこすると思いがちですが、それでは5歳の子どもは楽しくありません。

ピアノが楽しいものではなくなってしまうと、今後ピアノに向き合ってくれなくなるおそれもあるので、それは避けたいところです。

そこで、おすすめしたいのがリトミック要素を取り入れてみるということ。

リズムを教えたいのであれば、あえてピアノは使わずに手拍子をしてみる、または歌ってみるのもいいでしょう。四分音符、八分音符、二分音符のような基礎リズムから教える場合は、動物カードを用いてもいいかもしれません。

四分音符はイヌ、八分音符はリス、二分音符はゾウなどで表せば、楽しく、そしてわかりやすく教えることができるでしょう。

2、指番号は子どもの前で記す

子どもにピアノを教える時、楽譜には指番号が書いてあることが多いですよね。書いていない場合は、書き加えることがほとんどでしょう。

指番号を書くのはもちろんOK!しかし、必要のないところまで記入するのはNGです!子どもと一緒にピアノを練習している時に、指番号を記入するようにすれば、必要なところ、不必要なところがすぐにわかりますよね。

時短になるからといって、先回りして指番号を記入するのはやめ、子どもと一緒に指番号の記入が必要かどうか、確認していきましょう。

3、右手左手別々に!

ピアノは右手と左手で違う動きをすることが良いと説明してきましたが、5歳の子どもに最初からそれを期待してはいけません。まずは、右手と左手別々で弾く曲を練習してみましょう。

さらに、まずが「ド」だけなど1つの音だけを楽譜に書いてあるリズムで弾く練習からスタートです。両手での演奏は、5本の指、全てで楽譜にあるリズム通りに弾けてからの話。

「こんなの簡単!」と思うかもしれませんが、左手だけで弾くことは意外と難しいのです。とはいえ、ピアノをより楽しく感じてほしいので、同時に弾かずとも、右手で「ド」のリズムを弾いた後にすぐ左手で同じリズムを弾くなど、両手を使っている感覚は教えてあげてもいいでしょう。

このように少しずつレベルを上げ、楽しく、そして長くピアノと付き合っていけるようにしてあげてください。

ちなみに、発表会など特別な時は少し難しい曲へチャレンジしていくのがいいですよ。通う予定のピアノ教室に発表会開催があるのであれば、参加しましょう。男の子はスーツ、女の子はドレスを着て人前でピアノを披露することは、ピアノへの意欲にも繋がります。

また、練習時間を増やすこともできますし、他の子どもの演奏を聞くことも刺激になるのでおすすめです。

・まとめ

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5歳の子どもにピアノを習わせるのは、遅くないということをご紹介してきました。遅いどころではなく、子どもの身体の成長を考えたうえでも、ちょうどいい時期とも言えます。

悩んでいる時間はもったいないので、ぜひ子どもにピアノを習わせてみましょう。音楽的感覚が身につく以外にも、様々な効果が期待できますよ。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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