公開日:2026.10.03 最終更新日:2026.10.04
スタッドレスタイヤは何年落ちまで売れる?製造年・溝・劣化の査定基準

| この記事の結論 |
| 2026年時点の買取UPの現場感では、スタッドレスタイヤ単体は製造2020年頃が一つの下限目安です。ただし「何年落ちなら必ず売れる」という一律の線引きではなく、2021~2023年製でも残り溝・硬化・ひび割れ・サイズ・メーカー・保管状態で査定は大きく変わります。2019年以前になるとタイヤ単体の需要はかなり弱くなりやすい一方、18~20インチの大径サイズやSUV用、ホイールセットでは需要が残る場合があります。 |
「倉庫に置いたままのスタッドレスタイヤはまだ売れる?」「製造から5年経っているけれど査定してもらえる?」「溝は残っているのに古いと言われたのはなぜ?」。スタッドレスタイヤの売却では、年式だけを見ても答えが出ません。冬タイヤはゴムの柔らかさが性能に関わるため、製造年・残り溝・硬化・ひび割れ・サイズ・ホイールの有無まで合わせて判断されます。
この記事では、買取UP 大阪堺鳳店で実際にタイヤ・ホイールを査定している現場基準を中心に、何年落ちまで売却可能性があるのか、古いスタッドレスタイヤの価値がどこで変わるのかを具体的に整理します。安全上の使用可否と中古市場での買取可否は同じ意味ではないため、その違いも分けて解説します。
スタッドレスタイヤは何年落ちまで売れる?

1. 2026年時点では製造2020年頃が一つの下限目安
買取UPの現場では、2026年時点でスタッドレスタイヤ単体を査定する場合、製造2020年頃までが一つの下限目安になります。それより古くなると、タイヤそのものに値段を付けるのが難しくなるケースが一気に増えます。
ただし、2020年製だから必ず買取できるという意味ではありません。保管中に硬化している、ひび割れがある、溝が減っている、小径サイズで中古在庫が多い、といった条件が重なると査定額はつきにくくなります。反対に、大径サイズやSUV用など市場に出回る本数が少ないものは、同じ年式でも需要が残ることがあります。
2. 2021~2023年製は売却可能性が残りやすい
現場感としては2023年製、2021年製あたりは中古市場でまだ検討されやすい年式です。ここでも重要なのは年式だけではなく、残り溝とゴムの状態です。スタッドレスタイヤは新品時の柔らかさが雪道・凍結路での性能に関わるため、見た目の溝が残っていても硬化が進んでいると評価は下がります。
一方で2019年製、2016年製のようにさらに古いものは、相当安くないと中古ユーザーが選びにくく、タイヤ単体の再販需要はかなり弱くなります。買取店側も再販後の安全性や入替コストを考えるため、年式が古くなるほどシビアになります。
3. 『5年』は買取期限ではなく、状態確認を強く意識する節目
日本自動車タイヤ協会(JATMA)は、タイヤはゴム製品であり時間とともに特性が変化するため、使用開始後5年以上経過したタイヤは専門店などで点検を受けることを推奨しています。また、製造後10年を経過したタイヤは交換を推奨しています。これは買取価格の保証期限ではなく、安全面の点検・交換に関する目安です。
| 重要 |
| 「5年経った=必ず売れない」ではありません。ただし、5年前後を超えてくると中古市場では年式だけでなく、硬化・ひび割れ・残り溝・保管環境をより厳しく見られます。使わず倉庫やベランダに置いたままなら、一度査定に出して売却か買い替えかを判断するのがおすすめです。 |
タイヤの製造年はどこを見る?4桁の数字の読み方

1. 製造番号の末尾4桁で『何年の何週』か分かる
タイヤの側面には製造年週を示す4桁の数字があります。2000年以降のタイヤでは、最初の2桁が製造週、最後の2桁が製造年です。
たとえば「0425」であれば、2025年の第4週に製造されたタイヤという読み方です。『25年04週』と判断します。査定依頼の際は、この4桁が見える写真を送ると年式確認が早くなります。
| LINE査定で送ると早い写真 |
| ①タイヤ4本の全体写真 ②側面のメーカー・モデル名 ③サイズ表記 ④製造年週の4桁 ⑤残り溝 ⑥ひび割れやパンク跡が分かる部分。ホイール付きの場合はホイール全体と傷も撮影すると査定しやすくなります。 |
スタッドレスタイヤの査定で見る6つの基準
1. 製造年
最初に確認するのが製造年です。新しいほど再販しやすく、古いほど評価は下がりやすくなります。ただし年式だけで査定が決まるわけではなく、次の溝・硬化・ひび割れ・サイズと組み合わせて判断します。
2. 残り溝
スタッドレスタイヤは夏タイヤより柔らかいゴムを使うため、摩耗が進みやすい傾向があります。冬が終わっても交換せず、そのまま長く履いてしまうと想像以上に減っていることがあります。中古市場では『まだ何シーズン使えそうか』が重要なので、溝の残り方は査定に直結します。
3. ゴムの硬化
冬タイヤは、劣化してゴムが硬くなると本来期待される性能を発揮しにくくなります。溝が深く見えても、ゴムが硬くなっていれば『年式は古いが溝はある』だけでは評価できません。買取現場でも、古いスタッドレスほど硬化を含む状態確認を重視します。
4. ひび割れ・亀裂
溝の縦割れやサイドウォール(扁平部分)のひび割れ、亀裂はマイナス要素です。タイヤは車と路面をつなぐ安全上重要な部品なので、家電などと比べても状態判定はシビアになります。保管状態が悪いと年式が比較的新しくても劣化が進んでいることがあります。
5. サイズと中古市場の在庫量
同じ年式・同じ程度の残り溝でも、14~15インチの一般的な小径サイズと、18~20インチの大径サイズでは中古市場での評価が変わることがあります。小径は流通量が多く選択肢が豊富なため、古いものをあえて選ぶ理由が弱くなります。反対に、大径サイズやSUV向けは中古在庫が少なく、新品価格も高いため、多少古くても需要が残るケースがあります。
6. ホイール付きか、タイヤ単体か
ここは査定差が出やすいポイントです。古いタイヤ単体だと『購入後に組み替え工賃を払って、またすぐ交換になる可能性がある』ため需要が弱くなります。一方、ホイールに装着済みなら、ホイールを買う人にとってタイヤがおまけ程度の価値として付くことがあります。
たとえば中古タイヤを安く買っても、脱着・組み替えに1本ごとの工賃がかかります。4本で1万円前後以上の作業費になるケースもあり、古いタイヤだけを買うメリットが薄くなりやすいのです。
| 査定項目 | 評価されやすい状態 | 評価が下がりやすい状態 |
| 製造年 | 2021~2023年製など比較的新しい | 2020年頃より古くなるほど厳しく、2019年以前は需要がかなり弱い |
| 残り溝 | 十分に残っていて偏摩耗が少ない | 摩耗が進んでいる・偏摩耗が強い |
| ゴム | 柔らかさが残っている | 硬化している |
| 外観 | ひび割れ・亀裂が少ない | 溝の縦割れ、サイドのひび割れ・亀裂 |
| サイズ | 18~20インチ、大径・SUV用など | 14~15インチの古い一般サイズ |
| 販売形態 | 需要あるホイールとのセット | 古いタイヤ単体 |
大径・SUV用のスタッドレスは古くても売れることがある

1. 18~20インチは新品価格が高く、中古需要が残りやすい
18インチ以上のスタッドレスタイヤやSUV向けサイズは、新品価格そのものが高くなりやすいため、中古を探す人が一定数います。特に19インチ、20インチクラスは流通量が小径サイズほど多くないため、買う側も条件を多少妥協して探すことがあります。
『古いから全部同じ』ではなく、サイズが大きいほど市場にある本数が少ないことが、年式によるマイナスを一部補う場合があります。もちろん亀裂や極端な硬化がある場合は別です。
2. SUV用はサイズ・車種適合まで含めて見る
SUV用はタイヤ幅や外径が大きく、同サイズの中古セットが見つかりにくいケースがあります。そのため、状態が良い大径スタッドレスやホイールセットは評価されやすい傾向があります。実際の査定では、タイヤ銘柄だけでなくホイールサイズ、PCD、インセット、車種適合まで確認します。
古いスタッドレスはホイール付きならどうなる?
1. タイヤの価値が弱くてもホイールに値段が付く
ホイール付きで古いスタッドレスタイヤが装着されている場合、査定の中心がホイール側になることがあります。現場では『タイヤはおまけ程度、実質はホイールの査定』という判断も珍しくありません。
タイヤを外して返却するにも脱着工賃がかかるため、買取店がそのまま引き取るケースもあります。売る側からすると、古いタイヤを別途処分する手間を減らせる可能性があります。
2. 純正・社外のどちらが高いかはケースバイケース
スタッドレス用ホイールは純正だから必ず高い、社外だから安いとは限りません。純正ホイールにも需要がありますし、車種によってはスタッドレス用として社外ホイールを選ぶユーザーも多くいます。特に輸入車では、冬用セットとして社外ホイールが使われることもあります。サイズ・ブランド・適合車種・デザイン・傷の状態まで含めて査定します。
パンク修理歴や傷があるスタッドレスは売れる?

1. 修理で対応できる程度なら買取できるケースがある
パンク修理歴があるだけで一律に買取不可になるわけではありません。修理可能な範囲で、実際の状態に問題がなければ査定対象になるケースがあります。ただし、損傷位置や修理状態によって判断は変わります。
2. 亀裂・劣化・硬化が強いものは厳しい
特に古いスタッドレスタイヤでは、ゴムの硬化や亀裂が早く出ているものがあります。見た目だけで安全性を判断できないため、査定では製造年と外観状態を合わせて見ます。『溝があるから売れるはず』と考えず、年式と状態をセットで確認することが重要です。
買取UPの実際のタイヤ・ホイール買取実績
以下は買取UPの公開済み実績から、今回のテーマと関連性が高いタイヤ・ホイールの事例です。価格は買取時期・状態・サイズ・ホイール・付属品などで変動するため、同一商品の価格を保証するものではありません。
| 商品 | 買取エリア | 確認できる特徴 | 買取価格 |
| LEBEN 100 14×4.5J in45 155/65R14 スタッドレスタイヤ | 兵庫県宍粟市 | 14インチ・ホイールセット | 20,000円 |
| MAK 114.3 18×7.5J of38 235/50R18 アイスナビ スタッドレスタイヤ | 京都府綴喜郡宇治田原町 | 18インチ・スタッドレスセット | 30,000円 |
| DELTA RORCE 139.7 17×8J in20 LT275/70R17 | 奈良県宇陀郡御杖村 | 大径4WD系サイズ・ホイールセット | 120,000円 |
| 店長コメント|年式だけで切らないのが現場査定 |
| スタッドレスは古くなるほど厳しいのは間違いないです。ただ、18~20インチの大径やSUV用は新品が高く、中古の玉数も少ないので、多少古くても需要が残ることがあります。逆に14~15インチで古いタイヤ単体はかなり厳しいです。同じメーカー・同じモデル・同じ年式でも状態差が出るくらいタイヤは繊細なので、製造年だけでなく硬さ・溝・ひび割れ・サイズまで見て判断しています。 |
シーズンオフに売ると安くなる?
1. 買取UPでは冬だから上げる・夏だから下げるという査定はしない
スタッドレスは冬前に需要が高まる商品ですが、買取UPでは『冬だから査定額を上げる』『シーズンオフだから下げる』という季節だけの金額操作ではなく、その時点の中古相場・年式・状態・サイズを見て金額を提示しています。
そのため、春や夏に不要になったからといって次の冬まで保管する必要はありません。タイヤは保管中にも経年変化します。『いつか使うかも』と何年も置いておくより、今後使わないと判断した時点で査定する方が、年式面では有利になりやすいです。
古いスタッドレスタイヤを売る前に確認したいこと
1. 4本の製造年週を確認する
4本すべてが同じ製造年とは限りません。交換歴がある場合は年式が混在していることもあるため、可能なら4本分の製造番号を確認してください。
2. 溝・ひび割れ・パンク跡を隠さず伝える
LINE査定やWEB査定では状態が分かるほど判断が早くなります。傷やひび割れを隠しても本査定で確認するため、最初から写真で伝える方がスムーズです。
3. ホイールのメーカー・サイズも確認する
古いタイヤでもホイール側に価値が残っている可能性があります。純正・社外、ブランド、インチ、PCD、インセットが分かる範囲で伝えると査定しやすくなります。
4. 使わないなら保管し続けない
タイヤはゴム製品のため、未使用・低走行でも時間と保管環境の影響を受けます。直射日光や雨水、熱源などを避けて保管することが推奨されています。今後使う予定が薄いなら、古くなる前に売却を検討する方が合理的です。
関連ページ・内部リンク
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▶ 【2026年版】アップガレージと買取専門店どっち?査定額・手間・売れやすさを比較
FAQ|スタッドレスタイヤの年式と買取

| Q. 5年落ちのスタッドレスタイヤは売れますか? |
| A. 売れる可能性はあります。5年という年数だけで買取不可にはなりませんが、硬化・残り溝・ひび割れ・サイズ・ホイールの有無を厳しく確認します。2026年時点では2021年製前後は査定対象になり得ます。 |
| Q. 6年落ち・2020年製でも売れますか? |
| A. 2026年時点では一つの下限目安です。状態が良い大径・SUV用やホイールセットなら可能性がありますが、小径のタイヤ単体や劣化が強いものは値段が付きにくくなります。 |
| Q. 2019年以前のスタッドレスは買取不可ですか? |
| A. 一律に不可とは言えませんが、タイヤ単体の中古需要はかなり弱くなります。ホイールに価値がある場合はセットとして査定できることがあります。 |
| Q. 溝がたくさん残っていれば古くても売れますか? |
| A. 溝だけでは決まりません。冬タイヤはゴムの柔らかさも重要なため、年式・硬化・ひび割れまで確認します。 |
| Q. 18インチ以上は古くても売れやすいですか? |
| A. 小径サイズより需要が残るケースがあります。新品価格が高く、中古在庫が少ない大径・SUV用は、多少古くても探す人がいるためです。 |
| Q. パンク修理したタイヤでも査定できますか? |
| A. 修理で対応できる程度で状態に問題がなければ、査定対象になるケースがあります。損傷箇所や修理状態によって最終判断します。 |
| Q. 夏に売ると安くなりますか? |
| A. 買取UPでは季節だけを理由に査定額を上げ下げする方針ではありません。中古相場・年式・状態・サイズを見て査定します。 |
| Q. タイヤだけよりホイール付きの方が売れますか? |
| A. 古いスタッドレスではその傾向があります。タイヤ単体だと組み替え費用が買い手の負担になる一方、ホイール付きならホイール価値を中心に評価できる場合があります。 |
まとめ|古いスタッドレスは『年式+状態+サイズ+ホイール』で決まる

スタッドレスタイヤは、一般的な中古品以上に年式と状態が査定へ直結する商品です。2026年時点の買取UPの現場では、タイヤ単体なら製造2020年頃が一つの下限目安で、2021~2023年製は状態次第でまだ売却可能性があります。一方、2019年以前になると需要はかなり弱くなりやすく、特に14~15インチの古いタイヤ単体は厳しくなります。
ただし、大径18~20インチ、SUV用、需要のあるホイールセットでは、年式が多少古くても査定できるケースがあります。『古いから捨てる』と決める前に、製造年週・残り溝・ひび割れ・サイズ・ホイールをまとめて確認し、一度査定に出すのが現実的です。
| 要点まとめ |
| ・2026年時点では製造2020年頃が一つの下限目安 ・2021~2023年製は状態次第で中古需要が残りやすい ・2019年以前はタイヤ単体の需要がかなり弱い ・18~20インチ、大径、SUV用は古くても需要が残る場合がある ・溝だけでなく硬化・ひび割れを見る ・古いタイヤでもホイール側に価値が残ることがある ・使わないなら保管し続けず、年式が進む前に査定する |
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| https://kaitoriup.com/post_38286 | スタッドレスタイヤは何年落ちまで売れる? | タイヤ・ホイール総合記事から年式査定の深掘りへ |
| https://kaitoriup.com/post_37667 | 古いスタッドレスタイヤの査定基準 | 売却先比較記事内のスタッドレス実績から詳細解説へ |
| https://kaitoriup.com/wheel/tire | スタッドレスタイヤの製造年・溝・劣化の査定基準 | 親ページから疑問解決コラムへ |
監修情報

| 監修 | 買取UP 大阪堺鳳店 査定担当 諸見里 聡 |
| 役割 | タイヤ・ホイールを含むリユース品の査定 |
| 査定分野 | タイヤ、スタッドレスタイヤ、アルミホイール、純正ホイール、カーパーツ |
| 監修内容 | 製造年・残り溝・硬化・ひび割れ・サイズ・ホイール有無による現場査定基準 |
店舗情報|買取UP 大阪
| 項目 | 内容 |
| 店舗名 | 買取UP 大阪堺鳳店 |
| 住所 | 〒593-8326 大阪府堺市西区鳳西町1丁目92-5 |
| 営業時間 | 10:00~19:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 電話 | 072-266-6669 |
| フリーダイヤル | 0120-95-6633 |
| 対応 | 店頭買取・出張買取・事前査定 |
| 品目別リンク | スタッドレスタイヤ・タイヤの買取はこちら |
鳳店
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| 製造年が分からなくても大丈夫です。タイヤ側面の4桁、4本全体、溝、ひび割れ、ホイールが分かる写真を送ってください。古いタイヤでも、大径サイズ・SUV用・ホイールセットなどは査定できる場合があります。まずは処分する前にご相談ください。 |
電話:0120-95-6633
参考情報
・一般社団法人 日本自動車タイヤ協会(JATMA)「安全に乗るために」
