公開日:2025.11.16 最終更新日:2026.03.06
今こそ買いたいフライヤー5選・こだわりの選び方


てんぷら、とんかつ…子どもたちが喜ぶ揚げ物料理。でも、使った後の掃除や残った油の処分を考えると、作る側はおっくうになってしまいがち…そんな「揚げ物の悩み」を解消するために生まれたのが、家庭用フライヤーです。
汚れものを少なくし、残った油の処理の手間を軽減する家庭用フライヤーは、日々進化を遂げています。油を使うタイプだけでなく、油を使わずにサクサク食感を再現するノンオイル型まで、ラインナップは多種多様です。
家庭用フライヤーの登場により、揚げ物は「たまに作る面倒な料理」ではなく、毎日の食卓に取り入れられる、身近な料理になったと言っても過言ではありません。
このコラムでは、そんな現代型フライヤーの選び方や活用法を、家電評論家の視点で深掘りしつつ、厳選したおすすめ製品も紹介します。
1. .フライヤーとは何か

フライヤーとは、揚げ物を簡単かつ安全に調理するために作られた家電です。揚げ物といえば、コンロに油を張った鍋を置き、温度を手探りで調整しながら火加減や食材の状態を見守り続ける、手間のかかる献立の一つでした。しかしフライヤーは、こうした煩わしさを一気に解消してくれる家電として、多くの人々から注目を集めています。
現在、家庭用フライヤーには主に2種類あります。ひとつは、油を使ってしっかり揚げる「オイルフライヤー」、もうひとつは油をほとんど使わず熱風で調理する「ノンオイルフライヤー」です。
オイルフライヤーは、食材を油にしっかりと浸して高温で揚げるため、唐揚げやとんかつなど、定番の揚げ物を本格的に楽しみたい方にお勧めの家電です。一方でノンオイルフライヤーは、加熱された空気を高速で循環させることによって、揚げ物に似た食感を再現します。油を使用しないため、キッチンが汚れにくく、後片付けも簡単です。それに、油の摂りすぎを気にしている方やダイエット中の方にはヘルシーな調理方法として、注目を集めているのです。
どちらのタイプにも共通しているのは、温度管理や加熱時間を自動で制御してくれる点です。さらに、家庭用フライヤーは火を使わないことで火災のリスクが軽減されることや、自動電源オフ機能など、安全性も進化しています。家庭用フライヤーは、まさに家庭料理の可能性を広げる存在になっていると言えます。
2. フライヤーを選ぶ際のポイント

フライヤーを購入する際に大切なのは、「何をどれくらい揚げたいのか」「どんな場面で使うのか」を具体的に思い描きながら選ぶことです。製品によって機能や容量、フライヤー使い勝手は大きく異なります。自分や家族のライフスタイルに合った一台を見つけるため、ぜひ考慮して欲しいポイントをご紹介します。
(1) 加熱方式
オイルをしっかり使って本格的に揚げるオイルフライヤーは、外はサクサク、中はジューシーな仕上がりになります。特に唐揚げやフライドポテトなど、生の食材に火を通したいときや、香ばしさを重視したい場合に最適です。逆に、カロリーを抑えたい方や油の処理が面倒だと感じる方には、ノンオイルフライヤーのほうが快適です。油を使わずに済むため、洗い物も少なく、後片付けまで含めて手軽に使えるのがメリットです。
(2)調理容量
少量調理が中心の方であれば、1リットル未満のコンパクトなモデルでも十分対応できます。でも、一般的な家族(4人程度)の料理を一度に調理したい場合には、2〜3リットル以上の大容量タイプがおすすめです。
(3) 温度設定の自由度
コロッケや天ぷら、野菜の素揚げなど、料理によって適した温度は異なります。同じ家庭用フライヤーでも、細かく温度を調整できる機種であれば、料理の幅が広がります。さらに、食材や献立に合わせて温度調節を可能とする自動メニューを搭載した製品なら、ボタン一つで最適な温度と時間に設定してくれるので、初心者でも安心して揚げ物を作ることができます。
(4) メンテナンスや掃除
オイルフライヤーの場合は、油受けやバスケット、フタなどが簡単に取り外せて丸洗いできるかどうかで、使い側の手間が軽減されます。ノンオイルタイプのフライヤーでも、内部に脂分やカスが溜まるため、拭き掃除やパーツ洗浄が可能であれば、メンテナンス性はかなりアップします。
(5) 安全性
フライヤーは高温になる家電だからこそ、誤作動や事故のリスクを抑える安全性が求められます。自動電源オフ機能や過熱防止機能があれば、万が一の時でも家事になることはありません。また、ロックボタン付きの操作パネルは、小さなお子さまやペットがいる家庭での誤作動を防ぐために欠かせない機能です。
これらのポイントを踏まえて。自分の生活スタイルや料理の頻度、キッチンスペースなどを具体的に思い描くことで、理想のフライヤーがきっと見つかるはずです。
3. フライヤーの効果的な使い方

フライヤーは、「入れてスイッチを押すだけ」の便利な家電なのですが、さらに工夫を加えることで、さらに料理の仕上がりが格段に良くなります。この章では、フライヤーで調理をする際の心がけをご紹介します。
(1) 水分管理
揚げ物では、衣をつける前にしっかりと水気を拭き取ることで、油跳ねを防ぎつつ、衣の密着性も高めることができ、カラッと仕上がります。ノンオイルフライヤーを使う場合も、食材の過度な水分を拭きとってやることで加熱ムラや食感の劣化につながります。食材の水分は、キッチンペーパーなどで丁寧に拭き取ってから調理しましょう。
(2) 湯温管理
油の温度管理は、揚げ物のおいしさを左右する重要な部分です。例えば、唐揚げやとんかつは180度前後が適温ですが、コロッケや素揚げの野菜は160〜170度でも十分おいしく揚がります。また、調理中に温度が下がると、油を余計に吸ってしまい、べちゃっとした食感になるので、食材に合わせて適温で揚げることが欠かせません。
一方、ノンオイルフライヤーでは、熱風を食材に均一に当てることが重要となります。フライヤーの中が予熱されていないと、加熱にムラができたり、仕上がりにバラつきが生じたりするため、数分間の予熱時間を必ず取りましょう。取るようにしてください。また、フライヤー内に食材を詰め込みすぎると、熱風がうまく循環しないため、適量を収めるようにしましょう。
(3) 冷凍食品の調理
冷凍食品をフライヤーで調理する場合は、事前解凍せず、そのままフライヤー内に入れて加熱するだけでOKなものが多く、時短調理にも役立ちます。ただし、衣が厚いものや油分が多い食品は、加熱時間を長めに設定したり、数分の追い焼きを加えたりすれば、香ばしさが引き立ちます。
このように、ほんの少しの工夫でフライヤーの性能を引き出し、よりおいしい料理を作ることができます。
フライヤーならではの「自動でやってくれる」便利さを活かしながらも、素材や仕上がりにこだわると、みなさんも料理のおいしさが実感いただけると思います。
4. フライヤーを購入する方法

フライヤーは、販売ルートによって価格、保証、サポート体制に大きな違いがあるからです。ここでは、主な購入先の特徴と、それぞれのメリット・注意点について詳しくご紹介します。
(1) 家電量販店
家電量販店での購入は、実物を直接見ることができる点が最大の魅力です。サイズ感、質感、操作パネルの見やすさなど、ネットの紹介文やカタログでは判断しにくいポイントを、自分の目で確認できます。また、店員に相談しながら比較できるため、初心者でも安心して選ぶことができます。
(2) ECサイト
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでは、数多くの機種が一覧で比較でき、価格も家電量販店よりは安価な場合が多いです。また、レビューを参考にしながら選べるため、実際の使用感や評価を事前に知ることができこと、在庫も豊富なので欲しいときにすぐ注文できることも大きなメリットです。
(4) 公式ショップ
公式メーカーのオンラインショップも信頼できる購入先です。価格は若干高めになりますが、公式モデルや限定カラー、セット販売など、他では手に入らないフライヤーが手に入ることもあります。また、メーカー直営のため保証が手厚く、故障時の対応もスムーズに行ってくれます。
(5) リサイクルショップ
リサイクルショップには、引っ越しや買い替えに伴って手放されたフライヤーが、良好な状態で販売されていることも多く、価格は新品の半額以下になることもあり、お得にフライヤーを購入できます。ただし、使用済みであることを気にしないこと、説明書や付属品が欠けていたり、保証が付かないことなどのリスクもあるため、実際にはフライヤーの実状態をよく確認してから購入しましょう。
5. おすすめのフライヤー製品の紹介

この章では、人気のフライヤーについて、ネット上や実店舗の中で特に人気を集めているフライヤーについて、ピックアップしてご紹介します。
(1) パナソニック NU-SC180
この機種は、単なるノンフライヤーではなく、スチーム機能を搭載したコンベクションオーブンです。揚げ物はもちろん、蒸し料理やパンの発酵・焼成まで対応できるので、かなり人気を集めているフライヤーです。フライヤー単体として見ると価格はやや高めですが、1台で多用途に活躍することを考えれば、非常にコストパフォーマンスの高いフライヤーに仕上がっています。
(2) フィリップス HD9270/91(エッセンシャルシリーズ XL)
ノンフライヤーを初めて家電として発売したのが、オランダのフィリップス社です。フィリップス社製品の中でもこのHD9270/91は大容量(約1.2kg)で、家族分の揚げ物を一度に作れる点が魅力です。フィリップス独自の「ラピッドエアーテクノロジー」により、少量の油でカリッとした食感を実現していて、美味しい揚げ物を簡単に作ることができます。タイマーや温度設定の操作も簡単にできるので、初めての方でも扱いやすい一台です。
(3) アイリスオーヤマ ノンフライ熱風オーブン FVX-D3A
コストを抑えつつ機能性にもこだわりたい人には、アイリスオーヤマの「FVX-D3A」がバランスの取れた一台になるでしょう。最大230℃の熱風で、油を使わずに揚げ物風の料理が楽しめます。コンパクトな設計ながらフライヤーの容量は大きめで、トレーや網も付属しているため、唐揚げやポテトなど多彩な料理を作ることができるでしょう。
(4) コイズミ ノンフライオーブントースター KOS-1236/K
デザインと機能性のバランスを重視したい方には、この一台がおすすめです。スタイリッシュな外観に加え、ヒーターと熱風ファンのW効果により、フライの衣もカリッと仕上がります。冷凍食品の再加熱やトースト、グラタンなどのグリル料理にも対応しているのが魅力です。
(5) ツインバード コンベクションオーブン TS-D486B
リーズナブルで多用途な調理を求める方には、ぴったりの一台です。ノンフライ調理・トースト・グリル・ベーキングまで対応できる万能なフライヤーなので、家族向けの一台と言えます。シンプルな見た目ながら温度設定・タイマー・モード切り替えと基本機能が充実していて、焼きムラが少なく、鶏のから揚げやエビフライなどを油なしでパリッと再現できるのも魅力です。
6. フライヤーまとめ
家庭用フライヤーを使いこなすためには、調理の工夫やメンテナンスのコツを知っておくことで、よりフライヤーならではのメリットを実感することができます。
ライフスタイルに合わせた機種を選ぶことで、揚げ物調理がもっと快適で楽しいものになります。使用頻度や主な調理食材を考慮して、あなたにとって、あるいはあなたのご家庭にとって、理想の一台を見つけてみましょう。
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