公開日:2026.10.22
法人倉庫のデッドストックを売却|箱傷み・型落ち・棚卸数量の査定

【メーカー・卸売業・販売店・工務店・倉庫管理担当者様へ】廃業・在庫処分・倉庫整理で残った商品を、状態・数量・再販需要・搬出条件から一括査定するための実務ガイドです。
結論:箱が傷んだ未使用品、型落ち商品、同じ型番の大量在庫でも、商品自体に需要があれば買取の対象になります。ただし、未使用だから必ず買い取れるわけではなく、販売単価・数量・送料・季節性・保管状態を確認して判断します。先に全量を廃棄せず、商品名・型番・数量・全体写真を共有するのがおすすめです。
本記事は買取UP大阪堺鳳店・店長の諸見里 聡への30項目のヒアリングを基に作成しました。掲載する商品数量・金額は実際の相談で挙がった過去の概算事例です。現在の買取相場や同額での買取を保証するものではありません。
法人倉庫のデッドストック買取で実際に多い相談

1. メーカー・販売店・工務店・文房具店などからの相談
買取UPに在庫整理の相談が来るのは、メーカーや販売店、工務店、文房具店などです。販売用の商品が倉庫に残った状態で廃業が決まったり、売れ残りをまとめて整理したかったりする事業者からの依頼が目立ちます。販売先を一社ずつ探し直す時間がない、店舗の明け渡し日が迫っているといった事情も、まとめて売却する理由になります。
また、運送中の事故や保険会社に関係する案件など、通常の「売れ残り」とは異なる理由で在庫がまとまることもあります。依頼の理由によって商品状態と引き渡し権限が違うため、まず誰が所有し、どの範囲の商品を売却するか確認することが大切です。
2. 売却理由は廃業と在庫処分が中心
店長の経験では、法人倉庫の相談は廃業と在庫処分が多いとのことです。「倉庫がいっぱいになった」「売れる時期を逃した」「まとめて引き取ってほしい」といった意向が強く、商品が一つずつ高額で売れるかだけでなく、片付けを進められることも重視されています。
買取UPでは、依頼された品物をできるだけまとめて確認する方針ですが、何でも必ず買い取れるという意味ではありません。査定がつく物と難しい物を分けたうえで、総額と搬出条件をご案内します。
3. 軽トラック1台分ほどから、大量のパレット・ケース在庫まで
相談の規模は軽トラック一杯ほどから始まることがあり、大量案件では数千個に及ぶこともあります。最初から全商品の明細を手で作る必要はありませんが、ケース数・箱数・商品群の内訳を事前に伝えてもらうだけで査定の準備が変わります。
「売れる品だけを選んでほしい」という依頼だけでなく、「持ってきた在庫は一緒に引き取ってほしい」という要望も多いそうです。初めに双方の金額感を合わせ、査定可能な範囲と買取困難品の扱いを確認することが現場での行き違いを減らします。
関連情報:法人向け一括買取・過剰在庫の対応案内
実際に買取した在庫の種類|日用品・ペット用品・衣料品まで
1. マスク・文房具・電気毛布・洗剤などの混載在庫
買取UPでは、マスク、ボールペン・消しゴム・シャープペンシルなどの文房具、電気毛布、洗剤といった商品の大量買取を経験しています。同じ「未使用品」でも、単価の低い消耗品と季節家電では販売のしかたが異なります。ジャンルを分けて数量を把握することが査定の出発点になります。
低単価品が大量にあっても、輸送費や仕分けの作業負荷を考慮すると、すべてに十分な買取額を付けられるとは限りません。逆に、同じ商品をセットで販売できる物や安定して買い手のいる商品は、まとまった数量でも売却できる余地があります。
2. ドギーマン・キャティーマンなどペット用品の大量買取
ペットショップから、ドギーマンやキャティーマンなどのペット用品が大量に出たこともあります。ペット用品は消耗や買い替えの需要が見込める品目がある一方、個別商品によって期限・衛生状態・適合性・外装の状態が異なります。商品群全体を一律に判断せず、種類や状態を分けて確認します。
実際にはドギーマンのグッズを大量にセットで買い取り、総額約120万円となった経験があります。個数や細かな型番について、このヒアリングで確認できていないものは推測していません。
3. 在庫以外のラック・台車・単管も一緒に確認
倉庫や店舗を閉じるときには、商品を運ぶ台車、保管用の柵、ハンガーラック、足場材を利用した衣類ラックなどの備品も残ります。買取UPでは、こうしたラックや単管などを買い取った経験もあります。
在庫だけを先に運び出して備品を処分してしまうより、全体写真で倉庫の状況を知らせる方が品目の確認を一度に進めやすくなります。備品は傷やさび、分解・運搬の条件などで別査定になることもあります。
箱傷み・開封済み・長期保管品の査定
1. 外箱の破れやへこみがあっても査定対象
商品を包む外箱に破れやへこみ、擦れがあっても、買取UPでは相談を受けています。箱がきれいな状態と比較して金額が変わる可能性はありますが、箱傷みだけで一律に買取不可とはしていません。
店長が特に区別するのは、商品をまとめて保管していた輸送箱だけが傷んでいるのか、それとも中身の商品まで汚れや劣化が及んでいるのかという点です。輸送箱が古くても中の商品箱や本体がきれいなら、査定に大きく影響しない場合があります。
2. 未開封・箱傷み・開封済み未使用は需要次第
未開封の美品、未開封で箱に傷みのある商品、開封済み未使用品は、必ず一定割合で査定差が出るわけではありません。買い手が商品自体を必要としているか、外箱が販売条件に影響するか、出荷前の動作確認が可能かによって価格差が変わります。
買取UPでは、箱傷みによる減額率を一律には定めず、商品の需要や状態を確認して査定しています。
3. 10年前後の在庫も対象、さらに古い物も個別調査
店長の感覚では、10年以内に製造・販売された商品なら査定の相談がしやすく、それ以前でも型番や商品内容から需要を調べて回答する方針です。ただし10年以内の品物なら必ず買い取れるという意味ではありません。
文房具のように古さによる影響が比較的小さい品目もあれば、製造時期や安全性、使用期限が判断に直結する物もあります。商品名、メーカー、型番、保管期間を分かる範囲で伝えてください。
4. 未使用品は原則通電しないが、保証の有無が価格に関係
未使用であることが確認できる商品について、買取UPでは原則として毎回通電試験をするわけではありません。一方、長期保管中の故障がなくても、購入後のメーカー保証が使えるとは限らないため、未使用の申告だけで新品店頭価格と同じ評価にはできません。
電気毛布やバッテリーブースターなど電気製品は、商品と付属品の保管状態、安全性、動作不良のリスクを確認して判断します。未使用なら必ず問題なく使えると誤解されないように説明することが重要です。
| 在庫の状態 | 確認するポイント | 査定への考え方 |
| 外箱に擦れ・へこみ | 本体・商品箱・ラベルがきれいか | 査定対象。需要と損傷範囲で判断 |
| 輸送用のまとめ箱だけが劣化 | 個別商品が未使用・良好か | 影響が小さい場合もある |
| 開封済み未使用 | 使用跡・付属品・販売可能な状態 | 商品ごとに個別判断 |
| 長期保管・型落ち | 年式・需要・保管環境・安全性 | 古さだけで一律不可にしない |
| 水濡れ・カビ・本体傷み | 内部への影響・安全性・損傷範囲 | 減額・買取不可の場合あり |
型落ち品の買取価格を左右する需要と数量

1. ペット用品・電気毛布・バイクカバーは需要が残る場合
店長が大量買取を経験した品目には、ペット用品、電気毛布、バイクカバーがあります。こうしたジャンルは必ず新製品発売のたびに価格が急落するわけではなく、商品によっては比較的需要が続くという現場の見方です。
もっとも、季節家電の電気毛布やサイズ適合のあるバイクカバーなどは、売れる季節と仕様が重要です。「下がりにくい傾向」という現場経験をすべての製品に当てはめるのではなく、在庫の内容に応じて確認します。
2. バッテリーブースターなどは大量でも一律安くしない
バッテリーブースターを大量に買い取った経験では、「数量が多いからというだけで大幅に安く買い取ったわけではない」という店長の回答がありました。商品として再販できる見込みがあり、数量に対して需要があるなら、一律に大幅減額する必要はありません。
ただし、バッテリーを含む商品は経年劣化や安全性、保管条件の確認が大切です。。
3. 同型番が大量だと単価が下がる場合も
同じ商品を100個、500個と仕入れても、それだけですべてを同じペースで販売できるとは限りません。店長は「ある程度売ったら全く売れなくなることもある」と説明しています。
セット販売しやすい品目と、単品でしか買い手が付きにくい品目では、数量がもたらす意味が違います。単品販売が中心の商品を過剰に抱えると長期在庫になりやすく、商品数に応じた単価調整が必要になるケースがあります。
4. 文房具はコクヨなどの古い在庫も相談できる
文房具は、店長の経験では古いか新しいかだけで買取可否を分けにくいジャンルです。コクヨ製の文具や、ボールペン・シャープペンシル・消しゴムなどの大量在庫も相談を受けています。
実際には3,000点の文房具を約25万円で買い取った事例があります。筆記具が書けるかどうか、消しゴムの経年変化、商品ごとの販売単価なども確認が必要で、「古い文房具なら何でも買える」とは限りません。
買取が難しくなりやすい商品と理由
1. 大きい・送料が高い・季節が短い商品の負担
クリスマスツリーや季節装飾品は、販売できる時期が限られ、サイズが大きいと送料もかさみます。たとえ未使用でも、売れる期間が短いと在庫の置き場所が必要になり、想定した金額を付けられない場合があります。
品名と数量だけでなく、梱包時の寸法、保管スペース、出荷単位まで分かると相談が進みやすくなります。季節商品は売却予定が決まった段階で早めに査定することが有効です。
2. 単価の低い商品は大量でも買取できないことがある
一つあたりの販売単価が低い商品を大量に引き取っても、仕分け・出品・保管・発送の手間を差し引くと採算が合わない場合があります。店長も、商品数が多くても元々の単価が低い物は買取できない場合があると説明しています。
そのため「トラック一杯だから高価買取」という単純な話ではありません。品目ごとの需要、商品状態、作業費、輸送費をまとめて考えたうえで、買取できる範囲を案内します。
3. 運送事故品は新品在庫と分けて確認
雨濡れや運送中の破損があった商品は、箱だけが傷んでいるのか、商品本体まで影響しているのかで判断が変わります。事故品には保険会社や運送会社など複数の関係者がいることもあるため、売却権限を持つ依頼者を事前に確認することも重要です。
特に冷蔵庫のような電気製品は、安全性や故障の可能性を確認する必要があります。現物状態や事故の状況を隠さず共有していただくことで、引き取り前の認識違いを減らせます。
実際の法人デッドストック・大量在庫の買取事例

以下は店長の実体験に基づく概算の過去買取例です。総量が多い案件ほど一品あたりの条件が異なるため、現在の買取価格や数量単価を保証するものではありません。
| 買取内容 | 数量・規模 | 過去の買取金額 |
| 運送中に雨濡れした冷蔵庫 | 25台 | 約600,000円 |
| 電気毛布 | 2,500個 | 約2,500,000円 |
| バイクカバー | 5,000個 | 約1,000,000円 |
| 文房具(ペン・消しゴム等) | 約3,000点 | 約250,000円 |
| Champion等の衣料品・カッターシャツ | 約1,000枚 | 約300,000円 |
| ドギーマンのペット用品セット | 大量(個数未確認) | 約1,200,000円 |
1. 電気毛布2,500個・約250万円の大量買取
電気毛布を2,500個、約250万円で買い取った案件があります。単純に割り算すると平均約1,000円ですが、この数字は当時の総額を数量で割った参考値であり、同型品を今1個1,000円で買い取るという意味ではありません。
季節による売れ行きの違い、保管状態や梱包状態なども含めて判断するため、同数の在庫でも現在の取引条件によって総額は変わります。大量にあっても、売却可能性を検討できる品目があることを示す事例です。
2. バイクカバー5,000個・約100万円の買取
バイクカバーを約5,000個、総額約100万円で買い取った経験もあります。数千個単位だから必ず高額になるというわけではなく、サイズや対象車種、在庫の構成、販売需要などで条件が変わります。
一度に購入する側には再販売までの時間や保管場所という負担があります。数量が多い商品ほど、各サイズ・品番の構成が分かる棚卸表が役立ちます。
3. 雨濡れ冷蔵庫25台・約60万円の運送事故案件
運送中に大雨に遭い、冷蔵庫25台が濡れた案件を約60万円で買い取った経験があります。この実例は通常の未開封新品ではなく、雨濡れのある運送事故品という点が重要です。
現在同様の冷蔵庫が同額になるわけではありませんし、水濡れした電気製品を安全確認なしに使用・通電することは勧めません。商品の状態・型番・濡れた箇所・保管後の状況などを踏まえた個別査定になります。
4. 文房具3,000点・約25万円、衣料品1,000枚・約30万円
文房具のペン・消しゴム・シャープペンシルなど約3,000点を約25万円で買い取った経験があります。また、Champion(チャンピオン)などの衣料品やカッターシャツ計約1,000枚を約30万円で買い取った案件もありました。
文房具と衣料品では、商品単価も販売方法もまったく違います。同じ「大量在庫」でひとまとめにせず、ジャンルを分けて査定する方が説明しやすくなります。
5. ドギーマンのグッズ大量セット・約120万円
ペットショップからの相談では、ドギーマンのグッズを大量にまとめた案件が約120万円になったこともあります。ペット用品は対象動物・サイズ・用途・状態が幅広いため、シリーズごとの数量と種類を把握しておくことが重要です。
現在の査定額は、商品の種類・数量・状態によって異なります。
6. マスクは市場需要が急変した印象的な経験
店長が印象に残っていると話すのは、新型コロナウイルス感染症が広がる前にマスクを大量に買い取り、当初はなかなか売れなかったものが、需要の急増で一気に売れた経験です。
これは値上がりを予測して買い取ったという話ではなく、需要が突然変わることもあるという現場の経験です。今後の特定商品の価格上昇を約束する根拠ではありません。仕入価格よりも、その時点の需要・販路・数量を見て判断する大切さを示しています。
棚卸数量と在庫リストを使った一括査定の進め方

1. Excelなら商品名・型番・数量・希望価格があると便利
大量の在庫を査定するとき、店長がまず欲しいのは商品名、型番、数量、依頼者の希望価格です。Excelや棚卸表があれば、同じ型番をまとめ、販売需要の確認や見積もりの目線合わせがしやすくなります。
仕入単価を必ず提出してもらう運用ではなく、依頼者が希望する金額が分かると、査定を詳しく進める前に条件の差を共有できます。最初から完璧なリストを作る必要はありませんが、一覧があると現場での確認時間を短縮できます。
| 棚卸項目 | 記載例 | 査定への用途 |
| 商品名 | 電気毛布/ボールペン/バイクカバー | ジャンルを把握 |
| メーカー・型番 | 箱ラベル記載の表記 | 需要・仕様を確認 |
| 数量 | 個数・箱数・ケース内入数 | 査定総額の基礎 |
| 状態 | 未開封/箱傷み/水濡れなど | 評価条件を区別 |
| 希望価格 | 一式希望額、単品希望額 | 査定の目線合わせ |
| 搬出情報 | 保管場所・棚数・積み込み方法 | 車両・作業を調整 |
2. 一覧表がない場合は最初に一部を査定して目線を合わせる
リストがない倉庫でも、買取UPは一括査定の相談に対応しています。ただし、いきなりすべての商品を長時間かけて数え始めるとは限りません。まず一部を確認して、希望金額と実際の査定の水準が大きくずれていないか調整します。
店長がこのやり方を重視するのは、双方が数時間かけて全商品を確認した後に金額の条件が合わないと、どちらにも負担が大きいからです。少量のサンプル査定は、作業時間を節約し、納得できる売却につなげるための工夫です。
3. 帳簿数量と現物数量が違えば最終数量で調整
棚卸表に100個と記載されていても、現物が95個だった場合などは、数量差を踏まえて査定額を調整します。店長によると、数量差に応じて単純に金額を割り戻して減らす扱いになる場合があります。
ただし、全品同じ単価とは限らず、欠品した商品が高額品だったり内容が違ったりすれば個別確認が必要です。正式な契約と引き取りの前に、対象と数量をすり合わせておくとトラブルを防げます。
4. 同一型番は数量をまとめ、種類ごとの差を確認
数百点〜数千点の一括査定では、最初に商品リストで品目と型番、個数の全体像を確認します。すべてを完全に一品ずつ別々に数え上げるのではなく、同じ商品はまとめて数えることもできます。
数え間違いを減らすには、段ボールに「型番×入数×箱数」を書き、開封品と未開封品を分けておくと便利です。ただし、売却するために全商品を取り出して並べ直す必要があるとは限りません。大量案件ほど、まず現状の写真で相談する方が安全です。
法人倉庫の搬出・契約・支払いをどう進める?
1. 即日の相談・引き取りも状況が合えば検討
「急いで倉庫を空けたい」という依頼について、店長は可能な限り即日対応を検討すると回答しています。ただし、商品量、車両、作業員、訪問先、当日の予約状況などで対応できるかは変わるため、即日の査定・回収を保証するものではありません。
まず希望日、倉庫の所在地、箱・パレットの数量、積み込みに利用できる設備をまとめて知らせてください。大量の荷物や重量物がある場合は、倉庫の動線と荷捌き場の情報も重要です。
2. 見積書は必要に応じて発行し、契約・本人確認・振込へ
法人案件では、見積書が必要なら発行し、特に求められていなければ必ずしも作成しないというのが店長の実務です。正式な売却には、法人側の本人・権限確認や買取契約などの手続きを行い、引き取り後に振込で対応する場合があります。
必要書類や支払いのタイミングは案件の取引条件によって異なるため、初回の相談で確認してください。担当者だけで売却を決められない場合は、社内決裁や所有者の確認を済ませておく必要があります。
3. 在庫以外の什器・設備もまとめて相談
販売用の商品だけでなく、倉庫のラック、台車、事務机、棚、衣料品を掛けるハンガーラックなどの備品も同時に整理する場合があります。倉庫一式の現状が分かる写真を共有していただければ、別々に売る必要があるかどうかも含めて確認できます。
大量のオフィス備品については、台数ごとの査定項目や搬出条件をまとめた既存記事も参考になります。
一括買取・スクラップ処分・オークションの違い
1. 在庫処分業者は買取対象を絞る場合がある
店長は、買取UPの特徴として、家電・文房具・日用品・ペット用品・衣料品・備品など、ジャンルをまたいだ相談を一度に受けられる点を挙げています。ほかの業者と比べる際には、何を買い取るか、残った商品をどう扱うか、搬出の範囲まで確認することが重要です。
一方で、買取UPも全品の買取や処分費用なしでの引き取りを無条件に約束するものではありません。値段を付けられない商品が含まれる場合は、事前に相談して条件を整理します。
2. スクラップはすべての売れ残りに金額が付く方法ではない
金属など資源として評価できる物と、雑貨やプラスチックを中心とした商品在庫では、処分の方法が違います。スクラップとして現金化できる物がある一方、一般の売れ残り品は処分費用が発生することもあります。
だからこそ、商品として再販できる在庫を最初からごみと決めつけず、商品ジャンル別の査定を一度受けることが選択肢になります。ただし商品価値が付くかどうかは個別の判断です。
3. オークションは販売時間と売れ残りリスクを考える
自社でオークションなどに出せば、商品ごとの売値を設定できますが、出品・梱包・発送・問い合わせ対応を続ける必要があります。同一商品が大量にある場合は、最初に売れた後、販売ペースが極端に落ちることもあるというのが店長の経験です。
倉庫の退去期限が近い場合は、高く売れる可能性だけでなく、売り切るまでの保管費と時間も比べる必要があります。一括買取には、売却窓口と引き取りをまとめられる利点があります。
| 売却方法 | 特徴 | 注意点 |
| 法人向け一括買取 | 複数ジャンルの査定・引き取りを相談 | 再販需要に応じて不可品もある |
| 品目専門の買取店 | 特定ジャンルの専門評価を期待できる | 混載在庫は別業者との調整も |
| スクラップ・資源回収 | 資源として評価できる物を整理 | 非金属・雑貨は費用が発生する場合 |
| 自社オークション販売 | 販売価格を自社で設定できる | 出品作業・売れ残り・保管負担 |
査定前に準備したい5つの情報
1. 商品名・型番・数量を分かる範囲で数える
店長が最も重視している事前準備は、在庫が何種類・何個あるかを把握してもらうことです。「トラックにある物を全部」と持ち込まれても査定はできますが、その場で内容を確認するために時間がかかります。
まず箱に書かれた商品名・型番と入数だけでも書き出すと、需要と総量を確認しやすくなります。分からない部分を無理に埋める必要はありません。
2. 箱傷み・開封品・事故品を分けて申告
同じ商品でも、未開封品と開封済み品、水濡れ品などが混在していると査定条件が変わります。箱単位で構わないので、状態ごとのおおよその数を伝えてください。
特に食品・衛生商品や電気製品では、見た目だけでなく安全性や使用期限なども重要です。売却のために危険な通電や自己修理を行う必要はありません。
3. 希望価格は先に伝えて目線を合わせる
「全部でこの金額なら売りたい」と希望する金額がある場合は、最初から伝えて問題ありません。買取UPでは大量商品を全部詳しく数える前に、一部の商品を査定して相場観を確認する方法を取ることがあります。
買い手と売り手で期待値が大きく違う場合、最初に調整することで査定にかける時間を減らせます。
4. 全体写真と搬出条件を共有
パレットや段ボールが並ぶ倉庫の全体像、商品ラベル、通路と入口、車が停められる場所などを写真で共有してください。
ラックに高く積まれた荷物や重い荷物は、査定のために無理に降ろさず、そのままの状態で相談してください。
5. 在庫に関連する他の品目も同時に伝える
工務店の余剰資材や制御機器の保守在庫は、それぞれ別の記事でより詳しい確認事項を整理しています。通常のデッドストックと、型番適合が重要な業務部品とでは査定基準が異なります。
倉庫に複数のカテゴリーが混ざっていても相談できますが、ジャンルごとの再販需要を確認する方が正確です。
関連情報:現場の余剰建材・住宅設備・電材の査定
関連情報:工場の未使用FA部品・保守在庫の一括査定
店長コメント|「どこに売ればいい?」と思ったらまず相談
監修:買取UP大阪堺鳳店 店長・諸見里 聡
「倉庫の在庫は量が多いほど、どこに売ったらいいか悩まれると思います。大手の在庫処分業者さんを思い浮かべる方も多いでしょうけど、買取UPでもデッドストックの買取は得意分野です。電気毛布2,500個やバイクカバー5,000個、ペット用品など、実際に大量の買取も経験してきました。箱が傷んでいても中身がきれいなら問題が小さい場合もありますし、古い文房具も需要を見て査定できます。ただ、数が多ければ必ず高額になるわけではありません。まず商品名と個数、写真が分かれば十分です。LINEでも構いませんので、処分する前に一度ご連絡ください。できる限りお力になりたいと思っています。」
よくある質問(FAQ)
デッドストックは未使用なら必ず売れますか?
いいえ。未使用は評価材料ですが、現在の需要、数量、保管状態、販売単価を確認します。需要が少ない低単価品は買取が難しいことがあります。
外箱に破れやへこみがあっても買い取れますか?
はい、査定対象です。商品本体や個別の商品箱がきれいかどうか、外箱の傷みが販売に影響するかを確認します。
輸送用の段ボールが傷んでいるだけなら問題ありませんか?
中身に影響がなければ査定への影響が小さい場合があります。ただし現物の状態で判断します。
10年以上前の商品も査定できますか?
相談できます。店長の経験では10年以内が一つの目安ですが、それ以上古い商品も個別に需要を調べて回答します。
箱なし・開封済み未使用品でも大丈夫ですか?
ジャンルによります。型番や付属品、商品状態が確認できれば査定できる場合があります。
未使用の電気製品は通電確認が必要ですか?
店長の運用では未使用品の通電確認は原則行いませんが、安全性や保証の条件も含め、買取額は状態により変わります。
同じ商品が500個あっても売れますか?
相談できます。ただし再販に時間がかかる商品は数量が増えると単価が下がる場合があります。
コクヨの古い文房具やボールペンは売れますか?
査定対象です。古い文房具の大量買取経験がありますが、個別商品の需要と状態を確認します。
クリスマスツリーや装飾品の在庫も対象ですか?
相談は可能です。ただし季節性が強く送料も高くなりやすいため、査定が厳しくなる場合があります。
ペット用品の大量在庫も買い取れますか?
はい。ドギーマンのグッズセットを大量に買い取り、過去に約120万円となった経験があります。現在の金額は品目や条件によって異なります。
棚卸表やExcelがなくても査定できますか?
できます。最初に写真と一部商品の査定で希望金額との目線を合わせ、その後に全体を確認する方法があります。
Excelには何を記載すればいいですか?
商品名、メーカー・型番、数量、状態、希望価格があるとスムーズです。保管場所や箱数も参考になります。
棚卸表と現物の数量が違ったら?
最終的な現物数量と内容を確認して調整します。単価が同じ商品なら数量差で算出し直す場合があります。
軽トラック一杯程度でも出張査定できますか?
相談可能です。商品内容、場所、数量、スケジュールによって出張可否を確認します。
即日に倉庫を片付けてもらえますか?
可能な限り対応を検討しますが、車両・人員・予約状況次第なので確約ではありません。
運送中に濡れた商品も買取できますか?
状態を確認して査定する場合があります。過去には雨濡れ冷蔵庫25台を約60万円で買い取った経験があります。安全性の確認が必要です。
法人向けの見積書や銀行振込に対応していますか?
見積書が必要な場合は発行し、契約・本人確認を経て振込などの取引方法を案内しています。条件は事前に相談してください。
倉庫のラックや台車も一緒に売れますか?
はい。台車、衣料品ラック、単管などを買い取った経験があります。状態や搬出条件によって査定します。
全商品を必ず引き取ってもらえますか?
必ずではありません。買取可能な商品と難しい商品が混ざる場合は、査定結果と引き取り条件を分けてご案内します。
問い合わせ時に一番必要なものは?
商品名・型番・数量・倉庫の全体写真・希望売却時期です。希望価格があれば合わせて伝えてください。
監修情報

| 項目 | 内容 |
| 現場回答・監修 | 諸見里 聡(買取UP大阪堺鳳店 店長) |
| 執筆 | 買取UP コンテンツ制作担当 |
| 主な査定分野 | 法人過剰在庫、デッドストック、日用品・文房具・衣料品、運送事故品、大量一括買取 |
| 監修内容 | 30項目の現場回答、箱傷み・型落ち・数量差・実例金額・一括査定・法人取引の運用 |
店舗情報|買取UP大阪堺鳳店
| 項目 | 内容 |
| 店舗名 | 買取UP 大阪堺鳳店 |
| 運営会社 | 株式会社PerfectVision |
| 所在地 | 〒593-8326 大阪府堺市西区鳳西町1丁目92-5 |
| フリーダイヤル | 0120-95-6633 |
| 近畿以外からのお電話 | 072-266-6669 |
| 営業時間 | 営業時間はご連絡時に公式サイトでご確認ください |
| ご相談内容 | 法人倉庫の在庫処分、廃業品、デッドストック・運送事故品・大量在庫の査定 |
| 関連する買取品目 | 法人一括買取・過剰在庫・倉庫備品 |
無料査定|法人倉庫のデッドストックをまとめて相談
「箱が傷んだ商品が倉庫いっぱいにある」「型落ちの電気毛布を数千個整理したい」「棚卸表の数量と実物が合わない」「廃業で文房具や雑貨が大量に残っている」など、まずは今の状態をお聞かせください。
買取UPでは、商品名・型番・数量・状態・希望価格・保管場所を伺い、必要に応じて一部の商品を先に査定して金額の目線を合わせます。大量の案件は搬出方法と希望日も併せてご相談ください。
無料査定のご相談:0120-95-6633(近畿以外:072-266-6669)。WEBフォームからもお問い合わせいただけます。商品の需要、状態、数量、搬出条件によって買取できない品物やご希望に沿えない場合があります。
関連情報:お問い合わせフォーム
