こんにちは!買取UPの越智です。
鉄道模型に興味がある方は多いですが、鉄道模型は敷居が高いと感じたり、何から始めたらいいか分からなかったりするでしょう。そこでこの記事では鉄道模型の規格と初心者におすすめのメーカー、鉄道模型に必要なもの、初心者向けのセット、鉄道模型の遊び方まで解説します。
鉄道模型のゲージとは線路幅の規格です。ここでは代表的な3つのゲージについて説明します。
Nゲージは線路幅が9mmで、英語のNineの頭文字からNゲージと呼ばれています。海外製も含め、全てのメーカーのNゲージ車両を走行させることが可能です。縮尺は1/150で小さなスペースで楽しめ、日本の狭い住宅事情とマッチして人気があり最も普及しています。種類が豊富で価格もリーズナブルです。
実際にはより小さいサイズの模型もありますが、これ以上小さいサイズはないという意味でアルファベットの最後のZを使ってZゲージと名付けられています。線路幅は6.5mmで縮尺は1/220です。Nゲージより一回り小さく、さらに小規模なスペースで楽しめます。
昔は日本でもH.Oゲージが主流でした。今でも海外ではH.Oゲージが主流です。サイズも大きく価格も高いため上級者向けのゲージです。線路幅は16.5mmで縮尺は1/80です。鉄道模型を走らせるには広い場所が必要になります。
初心者におすすめなNゲージのメーカーはTOMIXとKATOです。基本的には異なるメーカーの線路は接続することができません。メーカーごとの特色を理解した上で、自分の鉄道模型のイメージを構築できるメーカーを選びましょう。
プラレールで良く知られているタカラトミーを母体としているのがTOMIXです。車両やレール、システムなどをすべて揃えています。また、新幹線のラインナップが豊富です。車両は国内生産で再現度が高く、実車を忠実に再現した製品は1mm以下の細部まで塗装されています。飾って楽しめるだけでなく、レールの拡張性は随一で複雑なレールの組み合わせが可能です。
KATOはNゲージ鉄道模型のパイオニアです。コントローラーやレール、ジオラマといった周辺の部品やセットも販売しているため、鉄道模型の一式をKATOだけで揃えることもできます。KATOの特徴は製品の品質が高く、大切に扱えば10年以上たっても安定して走行させることができて、価格も安めです。連結機構や車両傾斜装置などのギミックが豊富でコントローラーで操作がしやすく、鉄道模型をいろいろと楽しみたい方はKATOがおすすめです。
鉄道模型に必要なものは以下の3つです。
家庭用のコンセントにつないで、線路(レール)に電気を供給します。車両を制御する装置も兼ねています。
蒸気機関車、通勤電車、特急列車、新幹線など有名な列車が製品になっています。
3線路(レール)
基本セットの線路の他にも、複線や立体交差など線路を拡張することでさまざまな運転を楽しめます。
鉄道模型には初心者向けのセットがあり、TOMIXはベーシックセット、KATOはスターターセットという名前で売られています。ここでは各セットの違いと、セットに入っているもの、入っていないものについて説明します。
鉄道模型を楽しむための最低限のものはどちらもセットの中に含まれています。カーブレールの違いや直線線路の長さに違いはありますが、細かな差なのでTOMIXとKATOどちらを選ぶべきかは、好みで選ぶと良いでしょう。
・動力車1両を含む3両または4両の車両
・環状線が組めるレール一式
・コントローラー
・コントローラーから線路に電流を流す結線であるフィーダー
・車両を線路に乗せるための道具であるリレーラー
・マニュアル
・プラットホーム・駅舎
・踏切などの情景
・分岐器(ポイント)
・メンテナンス用品
ここでは鉄道模型の遊び方を、順を追って解説します。
線路をつなぐときは両方の線路を平らな机などに置いて、接続部に水平にまっすぐ線路をカチッとなるまで差し込みましょう。連結している線路を外すときはまっすぐ水平に引き抜きます。
線路に車両をのせるにはリレーラーを使うとやりやすいです。
長さが十分にある直線線路上にリレーラーの裏面溝を線路にはめるようにしてのせ、リレーラーの上に車両をのせます。車両を滑らせるように移動させて車両を線路にのせます。車両同士は直線線路上で軽く押すと連結できます。
電源プラグをコンセントに差し込み、電源スイッチをいれます。ディレクションスイッチを、車両を進めたい方向に合わせ、スピードコントロールダイヤルを使って、車両を走行させましょう。
脱線した場合はすぐにダイヤルを停止の位置に合わせ、電源を切りましょう。
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ここまで鉄道模型の規格の種類と初心者におすすめのメーカー、必要なもの、初心者向けのセットと、鉄道模型の遊び方を解説してきました。鉄道模型は敷居が高そうですが、初心者でも始めるのは簡単です。鉄道模型に興味がある人はこの記事を参考に鉄道模型を始めてみましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました(^ ^)
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