公開日:2024.01.30

ゴルフを始めたい人注目!ゴルフクラブの選び方

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これからゴルフを始める方がいるとすれば、まず迷うところなのは「ゴルフクラブの選び方」ではないでしょうか。ゴルフクラブの選び方は、いくつかのポイントに注意することで、より楽しいゴルフ体験が期待できます。とはいっても、ゴルフクラブはメーカーによって、形状や重さ、振り心地が異なることから、個人の好みで選ぶことが推奨されています。なにより、予算も考慮しながら、自分に合ったクラブセットを選ぶことが大切です。ゴルフは継続的な学びのプロセスですので、初めてのクラブ選びを楽しんで、少しずつスキルを向上させていくと良いでしょう。今回は、ゴルフを始めたい人に向けて、ゴルフクラブの選び方などを詳しく解説します。

1.若い世代にゴルフの人気が高まっている

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若い世代において、ゴルフの人気が高まっている背景にはいくつかの要因が絡んでいます。まず一つに、ゴルフは従来のイメージを超え、エンターテインメントとしての側面が強調されています。近年ではゴルフ場でのラウンドだけでなく、アミューズメント性を追求した施設や、カジュアルな雰囲気で楽しむイベントも増加しています。これにより、若い世代にとってゴルフがより親しみやすくなり、叔父さんのスポーツと言うイメージが払しょくされるようになりました。また、SNSや動画共有プラットフォームの普及により、ゴルフプレーヤーたちが自身のプレーを発信し、共有することが容易になりました。これにより、若者たちはプレーの魅力やテクニックをリアルタイムで学び、共感する機会が増えたことが、ゴルフへの興味を引き起こしています。

一方で、健康志向やアクティブなライフスタイルの重視も若い世代に影響を与えています。ゴルフは歩きながら行うスポーツであり、自然の中でリラックスしながらエクササイズもできるため、健康的で遊び心に富んだアクティビティとして受け入れられています。さらに、プロゴルファーたちの個性的なプレースタイルやファッションが、若者たちに刺激を与えています。彼らはスポーツとしてのゴルフだけでなく、個性やスタイルの表現としても楽しんでおり、これが若者たちの共感を呼び起こしています。

2.自分にあったゴルフクラブの選び方とは?

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では、ここからは自分にしっくりくるゴルフクラブの選び方を、クラブの種類ごとに詳しく解説します。これからゴルフクラブを購入する予定がある人には、ぜひ読んでいただきたいと思います。

①ドライバーの選び方

ゴルフドライバーの選び方にはいくつかの重要な要素があります。まず、ヘッドサイズが挙げられます。大きなヘッドサイズは寛容性が高まり、ミスヒット時の許容範囲が広がります。初心者やアマチュアゴルファーには、寛容性の高いヘッドがおすすめです。また、ドライバーにはさまざまな調整機能があります。ウェイトの調整やロフト角の変更などが可能なドライバーは、個々のスイングに合わせて調整できるため、よりパーソナライズされた性能を引き出せます。特に飛距離や方向の調整が必要な場合に役立ちます。

シャフトも重要な要素です。柔らかいフレックスのシャフトは振りやすく、ミスヒットの影響が軽減されますが、逆に硬いフレックスはよりコントロールがしやすくなります。自分のスイングスタイルに合った柔軟性や硬さを選ぶことが重要です。

②フェアウェイウッド・ユーティリティの選び方

フェアウェイウッドは通常、長い距離をカバーし、フェアウェイからのセカンドショットやティーショットに使用されます。ヘッドサイズやシャフトの特性を検討し、寛容性や飛距離のバランスを見極めましょう。特に初心者には大きなヘッドサイズと寛容性の高い設計がおすすめです。一方、ユーティリティクラブはさまざまな状況で使える汎用性のあるクラブで、長いアイアンやドライバーと比較して扱いやすい特徴があります。ユーティリティの選び方では、ヘッドの形状やロフト角、シャフトの長さなどが重要です。ヘッドがややハイブリッド形状で、対処しづらいラフやフェアウェイバンカーからのショットにも対応しやすい設計が好まれます。

③アイアンの選び方

アイアンを選ぶには、アイアンのセット構成を考えることが重要です。アイアンセットには3番アイアンからPW(ピッチングウェッジ)までのクラブが含まれます。初心者や中級者にはキャビティバックデザインのアイアンがおすすめです。これはヒール部分が大きく、打点が広いため、ミスヒットに寛容で、飛距離と許容性を両立させやすいものです。

次に、アイアンのロフト角やクラブの長さを考慮しましょう。ロフト角が大きいほどボールが高く上がり、クラブの長さが短いほどコントロールがしやすくなります。特に初心者は飛距離よりもコントロールを重視したアイアンセットが適しています。シャフトの素材やフレックスも検討すべき要素です。シャフトの素材としてはスチールやグラファイトがあり、スチールはしっかりとした振り心地で制御しやすく、グラファイトは軽量で飛距離を伸ばしやすい特徴があります。フレックスは振りのスピードに合わせて選び、柔らかいフレックスは遅い振りの方、硬いフレックスは速い振りの方に向いています。

④ウェッジの選び方

ウェッジの選び方にはいくつかの要素が影響します。まず、ウェッジにはピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)、ロブウェッジ(LW)などがあり、それぞれ異なる状況や距離で使用されます。

最初に考慮すべきはロフト角です。ピッチングウェッジは低めのロフト角で、アプローチウェッジはその中間、サンドウェッジは高めのロフト角を持ち、ロブウェッジは非常に高いロフト角を持っています。このロフト角の違いにより、さまざまな距離や球の弾道をコントロールできます。次に、バウンス角が重要です。バウンスはクラブのソールが地面に対してどれだけ浮いているかを示す指標で、サンドウェッジやロブウェッジのような砂地やラフからのショットに適したウェッジは高いバウンスが好まれます。一方で、フェアウェイやフリーエリアからのショットに適したウェッジは低いバウンスが選ばれることがあります。

⑤パターの選び方

パターの選び方にはいくつかの要素があります。まず、パターのヘッド形状が重要です。ヘッドの形状にはブレード、ミッドマレット、フェイスバランスの3つの主要なタイプがあり、これはプレーヤーのストロークに合ったものを選ぶ必要があります。ブレードは小さくて伝統的な形状で、ミッドマレットはやや大きめで許容範囲が広く、フェイスバランスは直進性が強調された設計です。次に、パターの重さが重要です。プレーヤーの好みによりますが、一般的にヘッドが軽いパターは加速がしやすく、ボールに対してやや強いインパクトが生まれます。一方で、ヘッドが重いパターはスムーズなストロークがしやすく、安定感があります。適切な重さを見つけるために、複数の重さのパターを試してみることが重要です。

また、ヒールトゥーのバランスも考慮すべき要素です。ヒールトゥーのバランスは、ヘッドの中心がどれだけヒール寄りかトゥ寄りかを示します。これによってストロークの安定性や方向性が変わります。プレーヤーのストロークに合ったバランスを見つけることで、より一層のパフォーマンス向上が期待できます。

3.クラブセッティングにもこだわろう

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さまざまなクラブを選んだら、最後にはクラブセッティングにもこだわりましょう。コース特性に合わせたり、自身の好みに合わせたりするなど、持ち合わせるクラブのセット(=セッティング)を行いましょう。

①定番セッティング

ゴルフのクラブセッティングは、プレーヤーの個々のスイングやプレースタイルによって異なりますが、一般的な「定番」とされるクラブセッティングがあります。以下は、アマチュアゴルファーによく見られる典型的なクラブセッティングの例です。

●ドライバー:中間のロフト角度で、様々なコースや状況に対応できる。

●3W:ティーショットやフェアウェイからのセカンドショットに使われ、飛距離とコントロールのバランスが取れる。

●5W:ロングアイアンよりも飛距離が出やすく、難しいライからのショットにも対応できる。

●アイアン:4I-9Iをセットにすることで、飛距離のバリエーションが広がり、さまざまな距離に対応可能です。

●PW:グリーン周りやアプローチショットに使用。短い距離を正確に攻めるのに適している。

●SW:バンカーショットや短いアプローチでのスピンをかけるために使用します。

●PT:プレーヤーのストロークに合った形状やバランスのパターを選ぶ。パターは個人の好みが大きな影響を与えるため、さまざまなモデルを試してみることが重要です。

②初心者向けセッティング

初心者向けのクラブセッティングは、操作性や寛容性を重視したものがおすすめです。以下は、初心者におすすめのクラブセッティングの例です。

●ドライバー:ドライバーのロフト角を高めに設定することで、初心者がボールを上げやすく、飛距離の確保がしやすくなります。また、大きなヘッドサイズのドライバーも寛容性があります。

●ユーティリティ/ハイブリッド:長いアイアンよりもハイブリッドが初心者には扱いやすく、飛距離と寛容性のバランスが取れます。4番や5番のハイブリッドがおすすめです。

●アイアン:6I-9Iまでをセットすれば、中・短距離のショットに使いやすく、寛容性があります。

●PW:グリーン周りのアプローチやバンカーショットに使用。初心者には扱いやすいロフト角が良いです。

●SW:バンカーショットや短いアプローチでのスピンをかけるために使用。やや高めのロフト角が初心者向きです。●PT:パッティングはゴルフの中で非常に重要な要素です。初心者はフェースの安定性があるミッドマレットなど、寛容性の高い形状のパターが適しています。感触や重さも試してみて選ぶと良いでしょ

③アイアンが苦手な人向けセッティング

アイアンが使いこなせない人向けのクラブセッティングは、寛容性が高く、打ちやすいクラブを含むセッティングが重要です。以下は、アイアンが苦手なゴルファー向けのクラブセッティングの例です。

●ハイブリッド:ハイブリッドクラブはアイアンよりも大きなヘッドサイズで寛容性があります。4番から6番ハイブリッドを使うことで、中・長距離のアプローチやセカンドショットを打ちやすくなります。

●ウッド:7ウッドや9ウッドなど、アイアンに代わるクラブとして使えるウッドがあります。これらのクラブはボールを上げやすく、寛容性があります。

●ユーティリティアイアン:ユーティリティアイアンはアイアンに似た形状でありながら、ハイブリッドとアイアンのいいところを合わせたようなクラブです。寛容性があり、飛距離も確保しやすいため、アイアンが苦手な人に適しています。

●PWピッチングウェッジ:グリーン周りのアプローチやバンカーショットに使いやすいロフト角のピッチングウェッジを選びましょう。

●SW:サンドウェッジ:グリーン周りの難しいシチュエーションやバンカーショットに対応するために、やや高めのロフト角のサンドウェッジを選ぶと良いでしょう。

●PT:パターは安定感があり、フェースが打つ方向をしっかりとサポートするものが適しています。ミッドマレットやマレット形状のパターがおすすめです。

4.中古クラブでも問題ない?どこで買える?

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ゴルフクラブを新品で買いそろえられないと嘆いている人に朗報があります。実は、最初のうちであれば中古クラブでも十分プレイできるのです。中古クラブは、新品クラブと比べてコストが低いため、予算にやさしいのに、新品と同じ同じ性能のクラブをゲットできる場合があります。また、技術の進歩が緩やかなクラブの分野では、新しいモデルとの性能差がそれほど大きくないこともありますので、アマチュアゴルファーが手軽にクラブを更新する手段として、中古クラブの人気は根強いです。

中古クラブを購入する方法は、まず信頼性のあるゴルフ専門店やオンラインの中古ゴルフ用品ショップを探し、クラブのコンディションや詳細な説明を確認することが重要です。また、自身のプレースタイルや技術レベルに合ったクラブを選ぶことも大切です。その他、リサイクルショップに売られているものを購入する方法もあります。

5.ゴルフを始めたい人注目!ゴルフクラブの選び方まとめ

ゴルフを始める際、持っておきたいのは「忍耐力」です。ゴルフは、簡単にマスターできるものではなく、上達には時間と努力がかかります。失敗や挫折があっても諦めず、継続的なトレーニングと練習が必要です。また、柔軟性と謙虚さも大切です。初心者の段階ではスイングやテクニックがうまくいかないことがよくありますが、柔軟で素直な姿勢で新しいことに挑戦しましょう。他のゴルファーからのアドバイスや指導も受け入れ、自分を高めていく姿勢が成長につながります。

あわせて、自分のペースで進むことも覚えておくべきです。他のプレーヤーと比較せず、自分の目標に向かって着実に進んでいくことが重要です。焦らず、楽しみながらプレーすることで、モチベーションを維持できます。そのために、自分がしっくりくるゴルフクラブ選びには、ぜひこだわっていただきたいと思います。

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