公開日:2024.08.05

おすすめのモバイルバッテリーを探そう!こだわるべきポイントは?

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スマホやタブレットが手放せない時代となった令和の時代、電池切れを防ぐためのモバイルバッテリーはもはや必須品となっています。モバイルバッテリーは容量や形状の違いはありましたが、最近ではそれに加えて付属機能を持たせることで、自社製品の差別化が行われています。そんなモバイルバッテリーについて、理想のアイテムの見つけ方や、購入時にこだわりたいポイントについて詳しく解説します。

1. モバイルバッテリーの特徴

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モバイルバッテリーは、外出先でスマートフォンやタブレットなどの電子機器の電池切れを防ぐ必需品です。その主な特徴と付属機能を紹介します。

モバイルバッテリーの容量はmAh(ミリアンペアアワー)で表されます。容量が大きいほど、スマートフォンなどの機器を長時間充電できます。一般的に10,000mAh以上の容量があると、スマートフォンを2~3回フル充電できます。急速充電に対応したモバイルバッテリーは、通常の充電より短時間で機器を充電できます。

急速充電には、USB Power Delivery(PD)やQuick Charge(QC)などの規格がありますが、急速充電に対応したACアダプターと組み合わせると、より効率的に充電できます。その他、2つ以上のUSBポートを持つモバイルバッテリーは、複数の機器を同時に充電できます。充電するためのアイテムであるモバイルバッテリーは、過充電、過放電、過電流、過熱などから機器を保護する安全機能を備えています。これにより、爆発や発火などの事故を防ぐことができます。

2. モバイルバッテリーの主な用途

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モバイルバッテリーは、ただスマホやタブレットに充電をするだけでなく、さまざまな機能を活用して私たちの生活を快適にしてくれます。その主な機能を詳しく解説します。

(1)スマホの充電

モバイルバッテリーの主な用途の1つは、スマートフォンの充電です。スマートフォンのバッテリー容量は通常2,000mAhほどですが、モバイルバッテリーは10,000mAh以上の大容量のものが一般的です。これにより、スマートフォンを23回フル充電することができます。また、複数のケーブルを指すことで、複数のスマホを同時に充電することも可能なバッテリーもあります。モバイルバッテリーを使ってスマートフォンを充電する際は、まずモバイルバッテリー自体を充電する必要があります。付属のUSBケーブルを使ってコンセントやパソコンなどに接続し、モバイルバッテリーを充電します。充電が完了したら、モバイルバッテリーとスマートフォンをUSBケーブルで接続するだけで、スマートフォンを充電することができます。急速充電に対応したモバイルバッテリーを使えば、通常の充電より短時間でスマートフォンを充電できます。

(2)タブレットやパソコンへの給電

モバイルバッテリーは、スマートフォンだけでなくタブレットやノートパソコンの充電にも使えます。近年のノートパソコンはUSB Power Delivery(USB PD)に対応しているものが増えており、モバイルバッテリーからの給電が可能になっています。容量の大きなモバイルバッテリー(10,000mAh以上)を使えば、ノートパソコンのバッテリーを約50%充電できます。外出先でノートパソコンのバッテリーが切れそうな時に、モバイルバッテリーから給電することで作業を続けられます。会議や商談、リモートワークなどで重宝されています。

(3)LEDライト

モバイルバッテリーの中には、LEDライト機能を搭載しているものがあります。LEDライトは、停電時や夜間の照明として使えるほか、SOS信号の点滅パターンにも対応しているため、防災用品としても活用できます。

最近のLEDライトは4段階の調光機能を備えており、状況に合わせて明るさを調整できます。コンパクトなサイズながら、明るさと長時間の点灯が可能です。災害時や停電時、アウトドアでの使用など、さまざまな場面で役立つ便利な機能といえます。

(4)防災用品

モバイルバッテリーは、災害時の電源確保にも役立つ防災用品の1つです。停電時にスマートフォンやタブレットの充電に使えるほか、先述のLEDライト機能により、照明としても活用できます。また、SOS信号の点滅機能も備えているものがあり、緊急時の合図として使えます。さらに、一部のモバイルバッテリーには、ラジオ機能や防水性能など、防災に特化した機能を備えたものもあります。災害時には、停電などの原因により、電源を確保できないことが多い中、モバイルバッテリーは重要な防災グッズの1つといえます。

3. モバイルバッテリー選びのこだわりポイントとは?

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モバイルバッテリーを選ぶ際には、さまざまな性能面でのこだわりポイントがあります。ただ要領だけを追求するのではなく、さまざまな性能を考慮して購入を検討することをおすすめします。

(1)容量

モバイルバッテリーの容量は、バッテリー容量の大きさを表す指標で、一般的にはミリアンペアアワー(mAh)で表されます。容量が大きいほど、スマートフォンやタブレットなどの機器を長時間充電できます。例えば、10,000mAhのモバイルバッテリーであれば、スマートフォンを2~3回フル充電できるでしょう。必要な容量は、使用するシチュエーションで大きく変わります。普段使いなら5,000~10,000mAhが適切

長時間の外出や旅行時は10,000mAh以上、ノートPCの充電には15,000mAh以上が必要です。容量が大きすぎると重量が増えるため、用途に合わせて適切な容量を選ぶことが大切です。

(2)充電速度

モバイルバッテリーの充電速度は、急速充電に対応しているかどうかが重要なポイントです。急速充電に対応しているモバイルバッテリーは、通常の充電より短時間で機器を充電できます。例えば、18Wの急速充電に対応していれば、スマートフォンを約1時間で80%まで充電できます。急速充電に対応しているかどうかは「USB Power Delivery(USB PD)対応」「Quick Charge対応」などの性能が明記されていることなどや、出力電流が大きい(2A以上)など、急速充電に対応したモバイルバッテリーを選べば、外出先でも短時間で機器を充電できるので便利です。

(3)重量及び形状

モバイルバッテリーの重量や形状も、選ぶ際のポイントの1つです。重量については、持ち運びやすさが重要です。大容量のモバイルバッテリーは重量が重くなりがちですが、10,000mAh程度であれば約200g前後で持ち運びやすいサイズです。形状については、薄型で小さいものが持ち運びに便利です。ポケットに入れられるコンパクトなサイズのものがおすすめです。また、デザインにもこだわりたい人もいるでしょう。シンプルなデザインや、カラフルなデザインなど、好みに合わせて選ぶことができます。重量と形状のバランスを考えて、自分のニーズに合ったモバイルバッテリーを選びましょう。

(4)PSEマークの有無

モバイルバッテリーを選ぶ際は、PSEマークの有無も確認しましょう。PSEマークは、電気用品安全法に基づいて定められた安全規格に適合していることを示す認証マークです。PSEマークのある製品は、安全性が確認されているため、安心して使用できます。一方、PSEマークのない製品は、安全性が確認されていないため、発熱や発火、感電などの危険性があります。モバイルバッテリーを選ぶ際は、必ずPSEマークの有無を確認し、安全性の高い製品を選ぶことが重要です。

4. モバイルバッテリーを購入するには?

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では、モバイルバッテリーを購入する際に、どこでどのように購入すればいいかをご紹介します。みなさんにとって理想のモバイルバッテリーに出会えることを期待しています。

(1)スマホ専門店で購入

スマホ専門店でモバイルバッテリーを購入する主なメリットとして「専門的なアドバイスが得られる」ことです。スマホ専門店の店員は、モバイルバッテリーの機能や選び方について詳しいため、自分に合ったバッテリーを選ぶアドバイスが得られます。容量や充電速度、安全性など、細かい点まで相談できるのが大きなメリットです。

また、店頭で実際にモバイルバッテリーを手に取って確認できるため、サイズや重さ、デザインなどを確認しながら購入できます。自分に合ったものを見つけやすいでしょう。

(2)家電量販店で購入

家電量販店でモバイルバッテリーを購入すると、家電量販店では、実際の製品を手に取って確認できるため、サイズや重さ、デザインなどを現物で確認しながら選べます。また、同じ店舗内で複数のメーカーの製品を比較できるため、自分に合ったものを見つけやすいです。気に入ったモバイルバッテリーがあれば、その場で購入して即日持ち帰れるため、急な充電切れにも対応できます。あと家電量販店では、購入後のアフターサービスも充実しています。故障時の修理対応や、使い方のサポートなどが受けられます。

(3)インターネット通販で購入

インターネット通販でモバイルバッテリーを購入すると、多種多様なアイテムの中から選ぶことができます。オンラインショップでは、実店舗では取り扱っていない製品も含め、幅広い品ぞろえから選べます。特に、実店舗と比べて、オンラインショップの価格は割安になっている傾向にあります。それに加えて、24時間いつでも購入可能店舗の営業時間に関係なく、いつでも注文できるのが便利なことや、自宅や職場など、好きな場所で受け取れるため、忙しい現代人には購入しやすい環境となっています。ただし、実物を確認できないため、サイズや重さ、デザインなどを事前に確認する必要があります。また、故障時のアフターサービスも実店舗ほど充実していない可能性があります。

(4)リサイクルショップで購入

リサイクルショップでモバイルバッテリーを購入する主なメリットは「安さ」です。リサイクル品は新品と比べて大幅に安価で購入できるため、予算の少ない人にもおすすめです。リサイクル品を購入することで、新品を購入するよりも環境への負荷を抑えられます。また、リサイクルショップには、店頭では見つからない珍しい製品が並んでいることもあります。ただし、リサイクル品は状態が不明確な場合があるため、事前に十分な確認が必要です。また、アフターサービスの保証も新品ほど充実していない可能性があります。

5. おすすめのモバイルバッテリーを探そう!こだわるべきポイントは?まとめ

モバイルバッテリーは外出時のスマートフォンの電池切れを防ぐ必需品です。選ぶ際にはさまざまなこだわるべきポイントがあります。特に、バッテリー容量はモバイルバッテリーの重要な指標で、容量が大きいほど、スマートフォンやタブレットを長時間充電できます。一般的に10,000mAh前後のモバイルバッテリーがおすすめで、スマートフォンを1~2回フル充電できます。

なお、モバイルバッテリーはスマートフォンやタブレットの機種によって、充電できる電流や電圧が異なります。

自分の使用機種に対応しているモバイルバッテリーを選びましょう。USBType-Cポートを搭載しているものは、さまざまな機器との接続が可能で使い勝手が良いです。急速充電に対応しているモバイルバッテリーは、スマートフォンを短時間で充電できます。

モバイルバッテリーは持ち運びしやすいサイズ・重さが重要です。10,000mAh前後のものは、スマートフォン1台分の重さで大容量でありながら持ち運びも楽です。デザインも好みに合わせて選ぶと、より使いやすくなります。特に注意してほしいのは、安全面です。モバイルバッテリーには安全性を示すPSEマークの表示が必要です。PSEマークがあれば、安全性が確保されていることを示しています。

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