公開日:2026.10.20
TREK・GIANT・Bianchi・SPECIALIZEDのロードバイクは高く売れる?メーカー・モデル別査定

【先に結論】4ブランドはどれも買取対象。メーカー名だけで「どこが一番高い」とは決められません。同じTREKでもMADONEのSLRと入門向けモデルでは査定が違い、GIANTのPROPELやBianchiのOLTRE、SPECIALIZEDのS-WORKSもグレードごとに評価が変わります。買取UPではブランド・モデル・状態を基本に、年式やホイール、コンポーネント、交換パーツも確認します。
買取UP大阪堺鳳店の諸見里店長が実際の査定経験をもとに、よく相談されるシリーズの違いと、過去の個別査定事例を紹介します。掲載金額は過去に買い取った車体の参考例であり、現在の買取額を保証するものではありません。
1. 4メーカーのロードバイクは何が違う?

1-1. 買取依頼はGIANT・TREK・Bianchi・SPECIALIZEDの順
買取UP大阪堺鳳店の現場では、4ブランドに限ればGIANT、TREK、Bianchi、SPECIALIZEDの順に買取相談が多い印象です。GIANTは初心者が初めてロードバイクを選ぶ際の候補になりやすく、流通している車体そのものが多いことが理由と考えられます。TREKも普及モデルから上位モデルまで幅広く、BianchiのNIRONE7など身近な定番車種はご相談が続いています。これは当店に寄せられる依頼の体感順であって、全国販売台数やブランド価値のランキングではありません。
1-2. 買取依頼件数と高額査定になりやすさは別の話
GIANTの相談が最も多いからGIANTが最も高く買い取られる、という意味ではありません。4ブランドとも手頃な入門モデルから高額なフラッグシップまで展開しており、比較する車種のグレードが変われば価格差は大きくなります。例えば入門モデルとカーボン製の上位完成車をブランド名だけで並べても、公平な比較にはなりません。査定では「どのメーカーか」に続いて「何のモデル・グレードか」、そして状態を見る必要があります。
1-3. 同年式・同価格帯でも中古需要によって査定は変わる
店長は車の中古相場に例えて、当時の販売価格や年式が同じでも欲しい人の数や人気モデルによって中古価格は変わると説明しています。ロードバイクも同様で、現行に近い高性能モデルだから必ず高額というわけではなく、定番のシリーズや特定の世代を探している愛好家がいるかどうかが重要です。相場が残る車種なら年式を重ねても値段がつきますが、グレード・状態による個体差を無視できません。
【店長・諸見里 聡の現場コメント】
「GIANTが一番相談多いから、GIANTが一番高いという話ではないで。メーカーもモデルも幅広いし、最後は需要と仕様。そこまで見て金額を出してるよ」
| メーカー | 店頭で相談の多い代表例 | 査定で見たい要素 |
| TREK | Madone/Émonda/Domane/Checkpoint | SL・SLRなどのグレード、使用目的、装備 |
| GIANT | TCR/PROPEL/DEFY | Advanced系などのグレード、素材、世代 |
| Bianchi | VIA NIRONE 7/OLTRE/INFINITO | 入門モデルと上位カーボンモデルの違い |
| SPECIALIZED | Tarmac/Allez/Roubaix/Venge | S-WORKSと一般モデルの違い、仕様 |
取扱範囲を確認したい方は、ロードバイクの買取対象・取扱ブランド一覧もご覧ください。
2. TREK(トレック)はどのシリーズが評価される?
2-1. Madone・Émonda・Domane・Checkpointは用途が違う
TREKではMadone、Émonda、Domane、Checkpointといったシリーズが査定対象です。Madoneは競技志向の上位カーボン車などがあり、高額帯の査定相談につながります。Émondaにも上位グレードがあります。一方、Domaneはロングライドを意識した車種として知られ、Checkpointは未舗装路も視野に入れたグラベル系です。同じTREKでも欲しい人が想定している用途が違うため、シリーズ名を間違えて「TREKだから一律いくら」と見積もることはできません。
2-2. Madone Gen 8・SL/SLR、Émonda SLRは個別査定
店長が高額査定の対象として挙げるのは、Madone Gen 8などの新しい上位シリーズやSL・SLRグレード、Émonda SLR 7・SLR 9といった車種です。一般的な入門モデルとは完成車の仕様も販売価格帯も異なるため、世代やパーツ構成を細かく照合します。ただし「SLR」の文字があれば査定額が決まるわけではありません。ホイールやコンポが変更されているか、傷や摩耗がどの程度あるかで金額は変わります。
2-3. TREK 5200・5500や8000/9000系の旧型にも需要
古いTREKでも5200・5500などは店長の印象に残っているモデルです。8000・9000シリーズも再び関心を感じるという現場の声があります。現在のフラッグシップと同じ性能を期待して査定するのではなく、当時のモデルを探している人や愛好家の需要を確認する考え方です。「古い=買い取れない」と即断する必要はありませんが、古いというだけでプレミアを約束することも避けます。
2-4. カスタムされたTREKも取り外さず相談できる
TREKに社外ホイールや別グレードのコンポが付いている場合、買取UPでは純正からの変更を確認して追加パーツを評価します。店長は、装着状態を見ればカスタム箇所をすぐ把握できることが多いと話しています。型番が分からないまま標準仕様の値段で決めてしまうのではなく、交換部分を見落とさないことが重要です。純正パーツが残っていれば併せて写真を送り、交換歴も伝えてください。
3. GIANT(ジャイアント)は入門モデルだけではない

3-1. TCRは相談が多い定番シリーズ
GIANTはロードバイクを始める人が選ぶことも多く、買取依頼の件数が多いブランドです。中でもTCRは知名度の高い代表的なシリーズ。人気が広いことは中古市場でも売却先を探しやすい要素ですが、TCRと書いてあれば一定額というわけではなく、年式、ADVANCEDなどの仕様、フレーム素材、コンポーネントやホイールの違いを確認します。
3-2. PROPELは上位カーボン系の仕様まで確認
PROPELは特に店長が高額帯を意識するシリーズです。カーボンフレームの上位グレードも多く、エアロ系の車体として人気がある印象です。実際の取り扱いではGIANT PROPEL ADVANCED SL DISC SEを約35万円で買い取った経験があります。ただしこれはその個体の過去の買取額であり、すべてのPROPELや同名称のモデルが同じ査定になるわけではありません。ホイール、コンポ、年式、サイズ、状態をそろえて確認します。
3-3. DEFYもモデルと需要次第で価格が変わる
DEFYはTCRやPROPELと用途・仕様が異なるシリーズです。長距離の快適性を重視する人が選ぶタイプもあるため、単純にレース志向の車体より安いと決めつけることはできません。GIANTは流通量の多さとブランド認知の強さがある一方、幅広いグレードが存在します。古いGIANTを査定する際は、発売年ではなく「何年式のどのグレードか」を最初に絞るのが基本です。
3-4. 同じGIANTでもカーボンとアルミでは別評価
店長はカーボン車体の中古需要を非常に高く評価しています。ただし、素材だけで相場を逆転できるわけではありません。アルミにも入門・実用としての需要があり、カーボンでも傷やクラックがあれば安全面の評価は厳しくなります。どちらもブランド名や重量の印象だけで決めず、実際のモデル、コンディション、装着されている部品を確認したうえで判断します。
4. Bianchi(ビアンキ)はNIRONE7とOLTREを分けて考える
4-1. VIA NIRONE 7は相談が多い定番車
Bianchiで最もよく相談を受けるモデルの一つがVIA NIRONE 7です。ロードバイクの最初の一台として選ぶ人も多く、年式が古い車体にも値段がつく可能性があります。店長は15年程度経過しても査定できると説明しています。ただしNIRONE7には年式・コンポ・素材などの仕様違いがあるため、車名だけで金額を出すことはできません。以前取り扱った車体の参考額が、そのまま別のNIRONE7に当てはまるとも限りません。
4-2. OLTREは上位グレードが高額査定の対象
OLTREは同じBianchiでも上位モデルが多く、NIRONE7とは査定の価格帯が大きく異なる場合があります。店長によると、仕様によっては70万円以上の買取価格を検討する車種もあります。過去の具体例としてBianchi OLTRE XR4 Disc Countervailを約40万円で買い取った経験があります。これは実際の個別事例であり、OLTRE全般の標準的な査定額を示すものではありません。
4-3. INFINITOは用途の違う車種として評価
INFINITOについても査定相談の対象ですが、買取UPではNIRONE7ほど相談件数が多いわけではないという印象です。ロングライド系の上位車種なら数十万円の査定を検討するケースもありますが、シリーズ名だけで高額を保証することはできません。OLTREとINFINITOを同列に並べて勝敗を付けるのではなく、どの年式・モデル・仕様かと、実際に購入を希望する人がいるかを見ていきます。
4-4. チェレステカラーは有名でも色だけで決めない
Bianchiといえばチェレステのイメージが強く、車体を選ぶ理由にもなります。ただし店長は、カラーの流行は服と同じように変わると話しています。グレー系が好まれる時期や発色の強いカラーが支持される時期もあり、チェレステだから必ず別格の価格という単純な話ではありません。人気色かどうかを参考にしつつ、基本はモデルと状態、中古需要で査定します。
【店長・諸見里 聡の現場コメント】
「NIRONE7はやっぱり相談が多い。でもOLTREは同じビアンキでも別世界の価格帯になることがある。色だけで値段を決めたりせず、型式をしっかり見ます」
5. SPECIALIZED(スペシャライズド)はS-WORKSと通常モデルを区別
5-1. TarmacとAllezはよく知られたシリーズ
SPECIALIZEDではTarmacが代表的なシリーズとして知られ、Allezは初めてロードバイクを選ぶ人にも身近なモデルです。ほかにもRoubaixやVengeといった車種があります。査定で注意したいのは、シリーズの知名度が高くても、同じTarmacの中にはグレードや世代の違いがあることです。完成車の部品構成やフレームの仕様まで確認しなければ、車種名だけでは正確な比較ができません。
5-2. S-WORKSはグレードによって金額差が大きい
店長の査定経験では、通常のCOMPやSPORTのようなグレードとS-WORKSでは買取金額の幅が大きく開くことがあります。S-WORKSにはカーボンフレームや上位コンポ、上位ホイールを採用したモデルがあり、個別の仕様が評価につながります。「S-WORKSなら必ず50万〜120万円」という意味ではなく、対象モデルと状態がそろって初めて価格が成立します。ブランド内グレードの比較は、今回の記事で最も重要な見方の一つです。
5-3. TARMAC SL7とSL5の査定実例を比較
過去の取り扱いではSPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7を約70万円、S-WORKS TARMAC SL5を約12万円で買い取った経験があります。同じS-WORKS TARMACでも世代と個体が違えば査定額が変わることを示す事例です。単純に差額だけを見て年式による下落率を算出することはできません。サイズ、コンポ、ホイール、傷の有無、買取時点の市場環境など条件が一致していないためです。
5-4. Roubaix COMPなど通常モデルにも需要がある
SPECIALIZED Roubaix COMPについても約15万円の買取経験があります。S-WORKS以外に価値がないということではありません。ロードバイクの用途と仕様が合う人に支持される車種であれば、ミドルグレードでも中古価格が残る場合があります。査定ではモデル名とグレード表示を確かめ、年式・装備構成・傷の状態から個別の金額を出していきます。
6. 4メーカーの査定を比べるときの正しい見方
6-1. ブランド・モデル・状態を基本にする
買取UPでは最初にブランド、続いてモデル、状態という順で全体像を確認し、そのあとグレード・年式による仕様差やカスタムを掘り下げます。同じメーカーの車体でも、グレードが違えば査定が大きく変わるためです。ブランドを先に見るのは中古の需要やモデル体系を把握するためであって、ブランド名だけで価格を決めるという意味ではありません。
6-2. カーボン・ホイール・コンポも評価対象
上位モデルはフレーム素材に加えて、ホイールや変速機なども標準仕様が違います。カーボンフレームや社外の上位ホイールが付く車体は、それぞれの価値を確認します。標準で付いている部品の相場を二重計上するのではなく、交換した部品の価値や残った純正品の有無まで見て、査定の根拠を明確にすることが大切です。部品を取り外さなくても、装着したまま評価できることがあります。
6-3. カーボンのクラックは特に慎重に確認
店長が特に注意するのがカーボンフレームの亀裂・割れです。目立たない接合部に線のように現れることがあり、状態によっては使用上の安全性に関係します。軽い表面傷と構造的な損傷を一律に扱うことはできません。アルミも曲がりや亀裂の確認が必要です。査定でクラックの疑いがあれば、高額ブランドでも正常品と同じ評価にはできません。安全が確認できない車体を走行可能と断言しないことも重要です。
6-4. 故障・ジャンクでも相談できるが価格は個別
買取UPでは今回の4メーカーについて、故障や傷があるという理由だけで一律に相談を断る方針ではありません。修理やパーツ交換で対応できる不具合なのか、構造的な破損なのかを分けて査定します。高額モデルであっても、危険なクラックや大きな曲がりがあれば正常車として評価できず、部品価値を中心に査定する場合があります。「どんなジャンクでも高額買取」という意味ではない点は理解しておきたいところです。
【店長・諸見里 聡の現場コメント】
「カーボンは人気やけど、割れがあるかどうかはかなりシビアに見ます。モデルが高くても、そこを見落として適当に値段を出すことはないです」
高級ホイールやコンポの交換がある場合は、完成車とパーツ売りを比べた買取UPの解説記事で、車体を分解する必要があるかも確認できます。
7. 買取UPでのロードバイク査定実例

7-1. メーカー別・モデル別の過去買取価格
以下は、買取UP大阪堺鳳店で実際に買い取ったロードバイクの査定実績です。掲載額は過去の個別車体に対する金額で、現時点の市場相場、最低買取保証額、全車共通の上限額ではありません。年式、フレームサイズ、構成、傷、買取時期によって査定額は異なります。
| メーカー・モデル | 過去の買取額 | 見どころ |
| GIANT PROPEL ADVANCED SL DISC SE | 約350,000円 | 上位グレード・装備構成 |
| Bianchi OLTRE XR4 Disc Countervail | 約400,000円 | OLTREの高級カーボン系 |
| SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL7 | 約700,000円 | S-WORKS上位世代 |
| SPECIALIZED S-WORKS TARMAC SL5 | 約120,000円 | 同シリーズの別世代 |
| SPECIALIZED Roubaix COMP | 約150,000円 | 通常モデルにも需要 |
7-2. なぜブランド横断の価格ランキングにしないのか
この表で最も高いのはTARMAC SL7ですが、それを理由にSPECIALIZEDが4メーカー中で常に最高とは言えません。5件は車体の世代・仕様・サイズ・状態がそろっていないからです。同じメーカーでもS-WORKS TARMACのSL7とSL5で大きな違いが出ており、むしろ「同じブランドでもモデルの条件が先に大事」という教訓が読み取れます。査定額を比較するなら、同じ年代・同等グレード・似た状態という前提が必要です。
7-3. 追加の査定情報がそろうほど金額を説明しやすい
たとえば写真だけではPROPELの細かなグレードが判別できない場合、フレームの表記やコンポの写真を追加してもらいます。新しいホイールに交換していると分かれば、純正のときとどれほど価値が変わるかを検討できます。状態の良い個体であっても、モデルが特定できなければ価格を幅広く見ざるを得ません。正確な査定を求めるほど、名称と装備の確認が重要になります。
8. 古いロードバイクでも売れる?年式だけで決めない
8-1. NIRONE7などは15年前でも査定対象
年式が古い車体についても、人気ブランドのモデルであれば査定を検討できます。店長はBianchi NIRONE7など、15年程度前の車体も買取対象と話しています。旧型TREKにも愛好家が注目する車種があり、最新モデルでないから価値ゼロとはなりません。一方、保存状態やフレームの傷、交換部品の入手性などを無視することはできません。年式のみでの一律判断は避けます。
8-2. 人気があっても古い車体の状態確認は必要
古いモデルは保管状態で差が生じます。長年屋外に置いていた場合、ワイヤー、駆動系、シート周りなどに劣化が出ることがあります。修理で改善できる箇所は査定額への影響を見積もりますが、フレームの割れや深刻な損傷がある場合は別です。購入時に高価だったことやブランド人気のみを理由に、状態の悪い車体を高値で買い取れるとは限りません。
8-3. 旧型車の話をもっと詳しく知りたい場合
今回の記事は4メーカー間のモデルとグレードの違いが中心です。10年前・15年前の年式別判断やDURA-ACE/ULTEGRAなど旧型コンポの評価は、別記事でより細かく解説しています。車体が何年式か分からない場合でも、まず写真でモデルを特定できれば査定の入り口になります。
詳しくは、10年前のロードバイクでも売れる?ブランド・コンポ別の査定基準を参考にしてください。
9. 査定前に準備してほしい写真と情報
9-1. まず車体全体とメーカーのロゴを撮る
最初に車体の左右全体が見える写真を送ってください。全体像があればドロップハンドルの形やフレームの特徴、ホイールなどから車種の候補を絞り込めます。塗装やステッカーにメーカー名がある場合は読みやすい角度でも撮影すると確認しやすくなります。大切なのは写真枚数そのものより、モデルの手掛かりが写っていることです。
9-2. フレームの英数字・サイズ表示をアップで撮る
同じTarmacやTCRでもモデルの種類は多いため、フレームに印刷・貼付された英数字やサイズ表記が重要です。分かりにくければ全体写真を先に送っていただき、買取UPから「この位置をアップで撮ってください」とお伝えすることもできます。無理に分解してシリアル表示を探す必要はありません。フレームサイズは購入希望者の条件にも影響するため、判別できる範囲で共有をお願いします。
9-3. 傷・交換パーツ・動作不良を先に伝える
クラックの疑い、転倒傷、変速の不調、交換したホイールなどは事前に申告してください。「全体としてきれい」といった説明だけでは細かな状態が分からないことがあります。傷が見える写真や交換前の純正パーツを撮影すると、当日に査定額が大きく食い違う可能性を減らせます。小さな汚れも隠さず伝えてもらうことで、双方が納得しやすい査定につながります。
9-4. 防犯登録・所有確認も売却前に整理
自転車の売却では所有者の確認が必要です。買取UPでは防犯登録の抹消をお願いしており、購入時の書類などもあれば確認に役立ちます。解除方法は地域や登録状況によって違いがあるため、手続きが分からなければ事前に案内を確認してください。高額車体でも、車体の価値と適切な所有権確認は別々に大切なポイントです。
登録の扱いが不安な方は、自転車の防犯登録・抹消・譲渡手続きの解説をご確認ください。
10. ブランド別に高く売るための実務ポイント

10-1. シリーズ名だけでなくグレードを正確に伝える
TREKならMadoneのSLかSLRか、GIANTならPROPELのどの仕様か、BianchiならNIRONE7とOLTREのどちらか、SPECIALIZEDならS-WORKSなのかCOMPなのか。こうした情報があるだけで査定の初動が変わります。購入店での注文書があれば参考になりますが、書類がなくても写真から調べられる場合があります。分からないときは「TREKのロードバイク」とだけ記載しても構いませんので、写真を先に送ってください。
10-2. 交換パーツは付けたまま評価してもらう
カーボンホイールや高級コンポを付けている場合、買取UPではそれを見逃さないよう車体とパーツの価値を確認します。わざわざ取り外して売却先を分ける必要はありません。元のホイールや純正パーツが残っていれば、それらも一緒に知らせてください。車体の査定と、交換パーツ・純正パーツの査定を分けて説明できる場合があります。
10-3. 新品購入時の価格だけで期待値を決めない
新車価格が高かったとしても、中古の査定は現在の需要や個体の状態で決まります。逆に、古いモデルでも一定の人気を保っているケースがあります。見積額が思ったより高い・低いと感じたときは、ブランドの差なのか、グレード差なのか、年式や部品構成なのかを確認してください。「当時いくらしたか」は参考情報ですが、それだけで中古の値段を決定する根拠にはなりません。
【店長・諸見里 聡の現場コメント】
「大事なロードバイクやから、価値を分かって適切な値段で売りたいと思う。そのお手伝いを自信を持ってさせてもらいたい。どこをカスタムしてるかもちゃんと見ます」
11. よくある質問(FAQ)

TREK・GIANT・Bianchi・SPECIALIZEDではどれが一番高く売れますか?
ブランド名だけでは決まりません。4社とも幅広いグレードがあり、モデル・年式・状態などをそろえて比較する必要があります。
GIANTは入門車が多いので買取金額が低いですか?
いいえ。PROPEL ADVANCED SL DISC SEのような上位モデルで高額査定した経験もあります。
TREK MadoneのSLとSLRは同じ査定ですか?
同じではありません。世代やグレード、実際の装備で金額が変わります。
古いTREK 5200も査定してもらえますか?
はい。古いモデルにも需要が残るケースがあります。フレームの状態と仕様を確認します。
GIANT TCRとPROPELはどちらが高く売れますか?
どちらも人気がありますが、グレードと個体差で価格が変わるため一律に比較できません。
Bianchiのチェレステカラーは高額になりますか?
人気のイメージはありますが、色だけで高額査定を保証するものではありません。
15年前のBianchi NIRONE7でも売れますか?
店長の経験では15年程度前でも査定対象です。ただし状態や仕様は確認します。
OLTREとINFINITOの査定額はどれくらい違いますか?
年式やグレード次第です。価格帯が大きく異なる個体もあり、シリーズ名だけで差額を固定できません。
SPECIALIZED S-WORKSは必ず高く売れますか?
高額モデルはありますが、モデル世代、装備、状態によって査定が変わります。
TARMAC SL5とSL7はどちらが高いですか?
過去の別個体の買取例ではSL7の方が高額でした。ただし条件が異なるので一般的な差額とはいえません。
SPECIALIZED Roubaix COMPも買い取れますか?
はい。買取経験があり、個別の仕様に応じて査定しています。
カーボンならアルミより必ず高いですか?
カーボンの人気は強いですが、モデルの価値やフレーム損傷の有無によるため必ずとはいえません。
フレームにクラックがあっても売れますか?
状態を確認して個別判断します。安全が確認できない車体は正常品と同じ査定にはできません。
純正ではないホイールを付けていますが評価してもらえますか?
はい。買取UPでは交換したホイールやコンポの価値も確認します。
カスタムパーツは外して持って行った方がいいですか?
分解せず装着したまま査定できます。純正パーツがあれば合わせてお知らせください。
モデル名が分からない場合もLINE査定できますか?
全体写真とフレームの英数字を送ってください。必要な撮影箇所を案内できる場合があります。
防犯登録は売却前にどうすればいいですか?
買取UPでは抹消をお願いしています。詳細は登録地域の手続きや公式案内をご確認ください。
買取実績表の金額で今も買い取ってもらえますか?
過去の個別査定例であり保証額ではありません。現在の価格は機種・状態・装備を確認してご案内します。
12. まとめ|メーカー名よりモデルを詳しく伝えて査定へ
TREK・GIANT・Bianchi・SPECIALIZEDはどれも買取UPで取り扱いのあるブランドです。GIANTは相談件数が多い印象ですが、それが最高額ブランドという意味ではありません。TREKのMadone SLRやÉmonda、GIANTのPROPEL、BianchiのOLTRE、SPECIALIZEDのS-WORKS TARMACなど、各社の上位シリーズは仕様次第で高額査定になる可能性があります。
反対に、同じメーカーでも入門車と上位車では価値が異なります。年式、状態、カーボンの損傷、カスタムパーツ、サイズまで確認し、その車体に合う中古相場を調べることが大切です。ブランドのランキングだけを信じて売却先を選ぶのではなく、どのモデルで何の部品が付いているのかまで説明できる査定を受けることをおすすめします。
監修情報

| 項目 | 内容 |
| 執筆 | 買取UP編集部 |
| 監修 | 諸見里 聡(買取UP大阪堺鳳店 店長) |
| 監修内容 | ロードバイクの買取経験・モデル別査定・現場コメント |
| 記事の価格について | 過去の個別買取参考例。現時点の買取保証額ではありません |
店舗情報|買取UP大阪堺鳳店
| 項目 | 内容 |
| 店舗名 | 買取UP 大阪堺鳳店 |
| 所在地 | 大阪府堺市西区鳳西町1-92-5 |
| 電話 | 0120-95-6633/072-266-6669 |
| 営業時間 | 10:00〜20:00(最新の営業状況は店舗へご確認ください) |
| 取扱い | ロードバイク・フレーム・コンポ・ホイール等の査定相談 |
無料査定|ロードバイクのメーカー・モデルを写真で相談
TREK・GIANT・Bianchi・SPECIALIZEDの車体を売りたい方は、全体写真、フレームのモデル表記、サイズ、装着パーツ、傷・不具合の写真をお送りください。車種を特定できないときも、分かる範囲の情報から相談いただけます。過去の買取実績は参考例のため、現在の査定金額は個別にご案内します。
